WAKO’S FUEL2(フューエルツー)とプレミアムパワーの関係

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和光ケミカルの新商品、WAKO’S FUEL-2(フューエルツー)が発売されましたが、どのような時に使うのか?既存のフューエルワンやプレミアムパワーとの違いとその関係・使用方法を解説したいと思います。

FUEL2(フューエルユーツー)

名称を見ると、燃料添加剤として認知度の高い フューエルワン (FUEL-1 )の新型?と思うかもしれませんが、そうではなくフューエルワンと交互に使う商品です。

和光ケミカルでは、愛車を長く乗る為の「燃料システム セルフメンテナンス」を提唱し、フューエルワン(FUEL-1)とフューエルツー(FUEL-2)を”最強のタッグ”と称しています。

FUEL-2(フューエルツー) 発売の背景

フューエルツーが販売された背景には、燃料添加剤をより多く使ってもらいたいという思惑があるかと思いますが、実はよく似た商品がすでに存在しています。

それは「プレミアムパワー」です。

どうして「よく似た商品をわざわざ出すのか?」と思いますよね。

よく似た商品と言っても成分は変更されています。

燃料添加剤の同時添加

ディーゼルワン・ディーゼルツーのように関連商品の名称をナンバリングする方向になったこともあると思いますが、トヨタディーラー系で 「フューエルワン (FUEL-1 ) 」と「プレミアムパワー」の同時添加を推奨している所があります。ディーラー系は販売力がありますので、セットでかなりの数を販売しているのだと思われますが、「フューエルワン」・「プレミアムパワー」と名称が違うことにより、「同時添加してよいのか?」といった疑問が生まれるようです。そこで「プレミアムパワーの新型」としてではなく、「フューエルツー (FUEL-2) 」とナンバリングする事になったのだと思います。

同時添加の効果

以前の記事でも触れていますが、和光ケミカルでは、「プレミアムパワー」と「 フューエルワン (FUEL-1 ) 」を「同時添加しても良い」としていますが、あくまでも「しても良い」であって、推奨しているわけではありません。

「フューエルツー」を「 フューエルワン (FUEL-1 ) 」や「ディーゼルツー」と同時添加する際には、燃料に対して併せて2%を超えないように注意する必要があります。もともとフューエルワンとプレミアムパワーの同時添加を否定していた和光ケミカルですが、その理由は添加量の割合を間違うことやメーカーの違う添加剤を使用する可能性を嫌って「同時添加不可」としていました。

ディーゼル車

フューエルツーとプレミアムパワーの性格の違いを成分から考察すると、プレミアムパワーがガソリン車主体なのに対し、フューエルツーはディーゼル車をかなり意識していることが良くわかります。

      フューエルツー     
       (FUEL-2)
     プレミアムパワー    
    (PREMIAMPOWER)    
潤滑剤摩擦低減剤
有機系黒煙防止剤脂肪族アルキルエステル
有機系燃料促進剤含酸素系有機溶剤
清浄剤燃料系その他添加剤

プレミアムパワーでは、ピストンの摺動を良くするために摩擦低減剤を用いていたのに対し、「フューエルツー」では、潤滑剤を用いています。これは燃料で燃料系部品の潤滑を行うディーゼルを意識したものと推察されますし、黒煙の防止剤については、含酸素系有機溶剤から有機系黒煙防止剤に変更になっています。このことから「フューエルツー」は、特にコモンレール式ディーゼル車を意識して開発されたと推察できます。また、「フューエルワン (FUEL-1 )」よりも後に発売された「ディーゼルワン」との相性も意識して開発されたのでしょう。

使用方法

新発売となった「フューエルツー (FUEL-2) 」は、「 フューエルワン (FUEL-1 ) )」や「ディーゼルワン(DTESEL-1)」で燃焼室内を洗浄した後の「キープクリーン」を目的とした商品として位置付けられています。和光ケミカルでは、フューエルワンを2タンク使用すると効果的としていますので、2タンク使用後に「フューエルツー(FUEL-2)」を添加することで燃焼室内をクリーンに保つとしています。

理想的な使い方としては、エンジンオイル交換前の満タン2タンクで「フューエルワン」もしくは、「ディーゼルワン」で燃焼室内を洗浄後、エンジンオイルを交換。その後は「フューエルツー」を使用して、汚れが付着しないように予防という使い方になります。

PEA成分のエンジンオイルへの混入

和光ケミカル及び他の添加剤メーカーも公表していませんが、燃料添加剤を添加すると、その成分がエンジンオイルを汚したり、薄たりする原因と言われています。すぐさま不具合に繋がるわけではありませんので、そこまで神経質になる必要もないと思いますが、気になる方は、エンジンオイル交換前にフューエルワンのようなPEA成分の入った燃料添加剤を使用するのが望ましいでしょう。

フューエルツーとプレミアムパワー

現在は、「フューエルツー (FUEL-2) 」と「プレミアムパワー 」という、同じような商品を併売していますが、「フューエルツー」は「プレミアムパワー」のモデルチェンジした商品だと思われますので、いずれ「 プレミアムパワー 」は、販売終了になるのではないかと思います。

特許 第4612655号

フューエルワンは、特許を取得していませんが、「プレミアムパワー」と「フューエルツー」は、特許を取得しています。これについては、あくまで個人的な見解ですが、フューエルワンに使われている「ポリエーテルアミン(PEA)」は、独占的に入手するルートを確保しているようなので、他社が真似しようにも出来ないので特許を取得せず、その内容物や配合量を企業秘密として守っており、「プレミアムパワー」や「フューエルツー」は、他社が類似した商品を開発しうる可能性が十分あるので、特許を取得することで企業秘密をを守っているのではないかと思われます。

ネット販売

和光ケミカルは、業者卸の販売方式なので、ネット上で販売されているものは、その業者がネットに流出させているものになります。そのような行為は契約違反となることから、和光ケミカルはネット上の販売に対し目を光らせているようです。そして流出元を突き止めた時には、その業者に対して警告をし、同じことを繰り返すようであれば、契約を解除しているようです。そんな経緯や販売開始から時間が経っていないこともあると思いますが、「フューエルツー」 の商品リンクを見つける事ができませんでした。

最後に

新製品の「フューエルツー」と「プレミアムパワー」との関係や使用方法、「フューエルワン」との同時添加について説明しましたが、和光ケミカルのイメージでは、「フューエルワン」で洗浄後、「フューエルツー」でキープクリーンと謳っています。

例えば、ガソリン満タンで350km走行でき、エンジンオイル交換サイクルを5,000kmとした場合、エンジンオイル交換前の2回を「フューエルワン」を使うとすると、残りの距離は4,300kmとなります。これを350kmで割ると約12回、「フューエルツー」を使うといった使用イメージのようです。

実際問題として、毎回「フューエルツー」を使用する必要はないと思いますが、ヘビーユーザーは毎回フューエルワンを入れる方も入れるおられるようなので、その代わりという意味合いも「フューエルツー」にはあるようです。

これを逆にとらえると、給油ごとに「フューエルワン」を使用し続ける事は、エンジンオイルに対して悪影響があるという事だと思われますので、適度な使用を心掛けたいところです。

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