[燃料添加剤]F-ZEROは、現行フューエルワンと同じではない!

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和光ケミカルのフューエルワンとPITWORK F-ZEROがOEM商品なので”同じ”と語られれる事が多いですが、現行のフューエルワンとは同じではないので、その違いを知り車種を選ぶ必要がでてきました。その理由と根拠を解説していきます。

PITWORK 

ピットワークは、日産自動車が純正部品と変わらない高い品質を確保しながら、日産車以外にも幅広く適用可能な汎用性を備えた補修部品のブランドで、オイルフィルター、ディスクパッドなどの補修部品やバッテリー、パーツクリーナーなどの整備用ケミカルをはじめとする豊富な商品をラインアップしているブランド名の事です。悪く言えば、他社に先駆けて「自社部品以外」に手を出す為に作られたブランドが「PITWORK」です。

                                            

和光ケミカル

神奈川県小田原市に本社を置く日本の潤滑油、添加剤、カーケア・メインテナンス製品の製造・開発・販売を行う企業で、1972年の創業以来、40年以上に渡って潤滑油を主としたケミカル製品の総合メーカーで、製品には定評があります。

PITWORKは、日産自動車の部品ブランドですから、当然、自動車用として商品の開発を行っています。対して和光ケミカルは、その名の通りケミカル類を開発、販売している会社ですので、幅広く販売するため自働車だけではなく、二輪車への使用も考慮されています。

結果として、「PITWORK F-ZERO」は、「フューエルワン」から錆を抑える防錆成分を抜いてあり、和光ケミカルが値崩れを嫌い値引きすることがないこともありますが、実売価格が「PITWORK F-ZERO」の方が安いのは、防錆成分が入っていないことも要因の一つかと思われます。

水抜き剤の記事でも記載しましたが、自動車メーカーは燃料タンク内の錆の発生に対して、否定的な立場をとっていますので、防錆成分は必要ないとの判断だと思います。よって自動車に使用する方は、「PITWORK F-ZERO」バイクに使用する方は、「フューエルワン」の使用がおすすめです。

そして大きく異なっているのが、「PITWORK F-ZERO」が「フューエルワン」の旧製品だという事。

「PITWORK F-ZERO」の方を見てみると、成分として「トリメチルベンゼン」「1-プロパノール」と記載されています。

フューエルワンの方は、缶には記載されていませんが、データシートによると、旧「フューエルワン(F-112)」は、危険有害成分の記載部分に「トリメチルベンゼン・1-プロパノール」を使用していました。そして容量も双方とも300mlであるのに対し、新商品である「フューエルワン(F-101)」は、危険有害成分の記載が「ポリオキシチエレンアルキルエーテル」に変更になっています。また価格は据え置きながら容量も300mlから200mlに変更されています。

フューエルワンのモデルチェンジについては、以前の記事をご覧ください。

近年、直噴エンジンやハイブリッド、アイドリングストップなどが付いた車両が増えたことで、燃焼室内に水溶性のデポジットが発生する頻度が増えており、この問題に対応するためフューエルワンはF-101にモデルチェンジしました。

油溶性の成分では水溶性のデポジットを落とすことが出来ないため、成分を変更しています。よって旧フューエルワン(F-112)のOEMである「PITWORK F-ZERO」は、水溶性のデポジットには対応していないという事になります。

                                            

最後に

新型のフューエルワン(F101)は、PITWORKにOEM供給されておらず、PITWORKでは、サプライヤーを日本オイルサービスに変えて「F-Premium]を発売しています。こちらの方で水溶性のデポジットに対応しています。なおフューエルワンは、ガソリン/ディーゼル兼用で使用できますが、PITWORKでは、ガソリン用とディーゼル用と分けていますので、使用の際は間違わないように注意が必要です。

直噴エンジンやハイブリッド、アイドリングストップの付いた車両なら、「フューエルワン(F-101)」か「F-Premium]、そうでなければ「フューエルワン(F-101)」か「F-zero]、バイクには、防錆成分が配合されている「フューエルワン(F-101)」がおススメです。

直噴エンジンなのかどうか判断が付かない場合は、「フューエルワン(F-101)」を入れておけば間違いないでしょう。

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