先日、レブル1100もしくは、レブル500に乗り換えるにあたり緒元を基に比較を行いましたが、ホンダドリームにレブル1100の試乗と見積もりをしていただきましたので、その内容について説明していきます。
ホンダドリーム
ホンダの二輪販売は、フルラインナップを取り扱う「ホンダ ドリーム」「プロス ウイング」「プロス」と、250cc以下のバイクを取り扱う「ホンダ ウイング」「ホンダ」の5つの販売体制でしたが、2018年4月の販売体制の再編により「ホンダ ドリーム」がフルラインナップを取り扱うのは変わりませんが、それ以外の4つの販売チャンネルは、250cc以下のコミューターモデルを中心に取り扱う「ホンダ コミューター」に統合されています。
結果、250cc以上のバイクの購入は「ホンダドリーム店」でしか購入することができなくなっています。
レブル1100・レブル500見積もり内容
私の場合、Vmax1200からレブル1100、もしくはNC750X(RC72)からレブル500への乗り換えを検討しているので、両方の見積もりを出してもらいました。両方とも現車をを見たかったのですがレブル500は無かったので、中古車コーナーにあった車両を跨らせてもらいました。
商談車両 | ||
機種名 | Rebel 500 | Rebel 1100 |
機種名 | CMX500 ALJ NHB01 | CMX1100 AMJ NHC52 |
カラー | グラファイトブラック | ガンメタルブラックメタリック |
排気量 | 500cc | 1100cc |
トランスミッション | M/T | M/T |
見積金額(消費税込み) | ||
車両本体価格 | 799,700円 | 1,100,000 |
オプション合計 | 33,580円 | 33,580円 |
課税 諸費用合計 | 34,700円 | 37,600円 |
非課税 諸費用合計 | 64,825円 | 69,925円 |
支払合計 | 932,805円 | 1,241,105円 |
課税諸費用(消費税込み) | ||
手続き代行費用 | 33,000円 | 33,000円 |
下取車諸手続費用 | 0円 | 0円 |
納車費用 | 0円 | 0円 |
G防犯登録費用 | 1,700円 | 1,700円 |
ETCセットアップ | 0円 | 2900円 |
合計 | 34,700円 | 37,600円 |
非課税 諸費用 | ||
自賠責保険料(37ヵ月) | 11,390円 | 1,1390円 |
重量税 | 5,700円 | 5,700円 |
盗難保険 | 23,700円 | 28,800円 |
延長保証2年 | 22,400円 | 22,400円 |
印紙代 | 1,100円 | 1,100円 |
ナンバー代 | 535円 | 535円 |
合計 | 64,825円 | 69,925円 |
オプション | ||
アクリーコーティング(ボディー) | 22,000円 | 22,000円 |
アクリーコーティング(ホイール) | 5,400円 | 5,400円 |
アクリープレミアム メンテセット | 22,00円 | 2,200円 |
合計 | 33,580円 | 33,580円 |
レブル500・1100共に諸費用はほぼ同じですが、違いはレブル1100はETC車載器が標準装備なのでETCのセットアップ料金が必要なのと、盗難保険のクラスが「1年D80」と「1年D100」の違いにより保険料が違います。
オプション・サービス
上記の見積もりは、車両本体のみで欲しいオプションなしで作成してもらったものですが、おススメのオプションやサービスが付け加えられています。
省けるもの
- 盗難保険 レブル500 : 23,700円 レブル1100 : 28,800円
- 延長保証2年 22,400円
- アクリーコーティング(ボディー) 22,000円
- アクリーコーティング(ホイール) 5,400円
- アクリープレミアム メンテセット 2,200円
これらは絶対必要なものではないので、完全に省くか必要なオプションなどに差し替えても良いと思います。
ただ延長保証2年については、メーカー保証2年 + ディーラー補償1年 + 延長保証2年の合計5年の補償が受けられるものですが、3年を超える前に解約を申し出ると返金されるそうですが、納車後の受付はしていないので最初に案内しているそうです。
これらを省いた場合の支払額。
- レブル500 : 857,105円
- レブル1100 : 1,160,305円
ドリーム店には2通りのお店がある
ホンダドリーム店といっても運営母体が、ホンダ技研の子会社である「ホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)」が100%出資している「連結子会社」と普通のバイク屋さんがディーラー権を取得して運営しているドリーム店の二通りあります。
ちなみに連結子会社かそうでないかは、会社名で判断できます。
例えば(株)ホンダドリーム関東・(株)ホンダドリーム中部・(株)ホンダドリーム近畿などでグループ内で多数の店舗を運営している会社です。
見積書には、その地域名のホンダドリーム○○と書かれていると思いますが、振込口座名は(株)ホンダドリーム近畿 等になっているはずです。
値引き
「ドリーム店に種類があろうがなかろうが関係ないだろ!」と怒られてしまいそうですが、なぜその話をしたかというと、値引きにかかわってくるのです。今回、見積もりを依頼したドリーム店は、連結子会社の方でしたが値引きは無しでした。これは「ホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)」が「値引きをするな」と指示をしているようです。モデルチェンジ前などではその限りではないようですが、バックオーダーを抱える人気車種に値引きするはずないですよね。
もう一方のディーラー権を取得して運営されているドリーム店の方では、値引きがあるようなので、お近くであればそちらの店舗を選ぶ方が良いでしょう。
納期について
レブル500は、8月から9月頃までには納車できるらしいですが、レブル1100については、DCT・M/T共に年内の納車は難しい状況だそうです。また注文書を発行しないと予約という形にはならないそうです。そのため手付金として1万円を納めて順番を待つことになるようです。その際決めるのはDCTもしくはM/Tかと、色を決めておく必要があります。また用品についてもバックオーダーが掛かっているので早めに注文しておく方が良いそうです。
待ち時間が長くなるので、もし気が変わったりしてキャンセルをした場合、登録前であれば手付金は返金されますが、オプションの用品については店舗に入荷済みの場合は、その用品代は支払わなければならないようですのでキャンセルするなら早めの方が良さそうです。
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