クルーザーとは思えない走行感覚!レブル1100 M/Tを試乗

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バイク
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レブル1100の見積もりをしてもらった時に試乗もさせてもらいました。その時感じた印象や気付いたこと、現在所有のVmax1200とNC750Xと比べての印象を紹介します。これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。

ボディカラー

ボディカラーについて、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?カタログなどの画像で正確な色目を判断できないものですから。レブル1100には、ガンメタルブラックメタリックとボルドーレッドメタリックが用意されていますが、画像などでは真っ黒に見えますが光の当たったところで見るとその名の通りガンメタリックだということが良くわかります。もう一方のボルドーレッドは現車は確認できませんでしたので、営業の方に尋ねると、ところどちらかというとカタログの陰になって色が濃くなっている部分の赤が近いみたいです。遠目に見たら黒かな?と思っていたのに近くで見るとボルドーレッドメタリックだったというぐらい暗めのだそうです。

車格・足つき

車格は、排気量1100㏄のバイクとしては驚くほど小さいですし、シート高も700mmと低く両足べったりです。これなら女性の方でも足つきに不安は無いでしょう。また車重が223㎏あるにもかかわらず、引き起こしも軽く重さを感じません。

クラッチ

試乗用のレブル1100を眺めていると、普段250ccに乗っていて免許もあるのでレブル1100の購入を考えているという方がこられました。展示車の横でレブル談義に花が咲いてしまいましたが、その方によるとツーリング時に左手が疲れてつらいのでM/Tは好きだけど「DCT」を購入するつもりとの事でした。購入はここで購入するようですが、展示車両はM/T車だったので他店舗でDCTの試乗をしてきたそうです。

今回の試乗で一番最初に感じたのは、レブル1100のクラッチレバーが「軽い!」と思ったこと。所有のNC750Xも軽いのですが、それと同等もしくはそれ以上に軽く感じましたので、M/Tが好きだがクラッチ操作がつらいと思っている方は、M/TとDCTの両方試乗してた上で決めてもいいのではないかと思います。

エンジン始動

レブル1100のイグニッションスイッチは車体左側のステップの上方にあります。スイッチをONにしてキルスイッチと兼用になったスターターボタンを押すことでエンジンが始動しますが、純正らしく静かですが、鼓動感ある良いエンジン音です。

ステップ

最初に戸惑ったのがステップ位置でした。久しぶりにクルーザータイプに乗るのでステップの位置を探してしまいました。そして非常に良いと感じたのはステップ部分にホールドしやすい様にプレートがある事でした。これがある事で踵でのホールドしやすくなっています。反面、足の位置が外側に出ることになるので、二―グリップしようとすると少し内股気味になります。

ポジション

乗車ポジションで最初に感じたのは、ハンドルの遠さと足の窮屈さ。慣れの問題もありますので試乗の段階で判断することはできませんが、走りながらポジションを探っている中で、ステップ位置がもう少し後ろなら、上体が少し前傾になるのでハンドルの遠さが解消されますし、足の窮屈さも緩和されるような感じがしました。また、そうすることで膝の位置も下がり曲がる時にタンクを押しやすくなりそうです。この辺りは、購入後にじっくりと自分に合ったポジションを探す必要がありますが、クルーザーのバックステップなんてあるのだろうか?

メーター

レブル250/500シリーズから続くデザインを継承してコンパクトなメーターを採用しているようですが、タコメーターや電子制御の情報表示が増えている分、ゴチャゴチャした感じになっています。メーターの表示で驚いたのが右側に表示されている温度表示。初めは水温表示だと思っていたのですが、電動ファンが回っているのに26℃のまま。おかしいなと思っていたら、なんと外気温表示でした。

水温は最近の自動車やバイクと同様に水温警告灯で「青」と「赤」で知らせるようになっています。外気温なんて周辺の環境に影響されて当てにならないので、水温計の方が良かったのに・・・。

ブレーキ

フロントブレーキキャリパーは、SS並の大型ディスクに対向4ポッドのモノブロックキャリパーをラジアルマウントしており、強烈な制動力かと思いましたが、そうでもなく握り量に合わせてしっかり効き過不足はありません。リヤブレーキはNC750Xに比べるとよく効くかな?ぐらいの印象でした。

乗り心地

厚めのシートとしなやかに動くサスペンションのおかげで乗り心地は大変良いです。かといってフニャフニャではなくしっかりと踏ん張ってくれるのでペースを上げても大丈夫そうです。

エンジン

エンジンは、CRF1100Lアフリカツインと同じものですが、出力特性を低速に振っているようですが、Vmax1200のような荒々しい感じではなくマイルドな印象です。雰囲気としては低速トルクに特化したNC750Xと同じような印象です。当初、Vmax1200からレブル1100への乗り換えか、NC750Xからレブル500に乗り換えようかなんて考えておりましたが、低速のトルク重視ならVmax1200の代替えにはならないと思います。

走行モードを「スポーツ」に切り替えても余り印象は変わりませんので、NC750Xの代替えにレブル500ではなく、レブル1100のほうが違和感が少ないのではないかと思いました。ちなみに街中は「スポーツモード」はギクシャクして乗りにくいので、「スタンダード」が最適のようです。この辺は「ユーザー設定」ができるようので、それによって印象が変わるかもしれません。

上記での感想は、あくまで比較しての話でありレブル1100単体で考えると十分な出力特性であり、扱いやすさと言う観点では、Vmax1200よりも遥かに良いです。低速時のトルク感についてはNC750Xと同じ印象ですが、走行シーンが変わればまた印象が変わるのではないかと思います。

ハンドリング

レブル1100の一番の特徴は、クルーザータイプでありながらネイキッドのようなハンドリングだと思っています。クルーザータイプにありがちな低速でのハンドルの切れ込みなどのもなく、いたって素直なハンドリングが素晴らしい。乗っている感覚としネイキッドを乗っているような印象を受けるので、ステップの項で書いたようにステップの位置を下げたくなるのもあるかもしれません。また、バンク角を大きく取っていることからもわかるように山道で躊躇うことなく走れるクルーザー。それがレブル1100の本質ではないかと思います。

電子スロットル

レブル1100は電子スロットルを採用しており、スロットルワイヤーは使用していません。だからといって操作感覚に何ら違和感はなかったのですが、試乗を終えて帰る時に自分のバイクのスロットルが重く感じました。

今までのスロットルワイヤーを使うタイプは、スロットルバルブを閉じるためのリターンスプリングの働きにより手を離すとスロットルが戻っていました。そのため大きなスプリング張力に打ち勝ってスロットルを操作していましたが、電子スロットルは、スロットル単体を戻す役目を果たすスプリング張力に打ち勝つだけでよいので軽くすることができるようですね。

あまり目立たない些細なことですが、ツーリング時の疲労軽減に絶大な効果をもたらすと思います。

最後に

レブル1100を試乗してみた感想を紹介しましたが、なんといっても足つきの良さからくる安心感、重さを感じさせない重量バランス、素直なハンドリング、スロットルやクラッチの軽さなどから、結論として「乗りやすい」の一言に尽きます。まして電子制御による出力特性の調整機能やオートクルーズなどの装備もありロングツーリングの良き相棒になる事は間違いないでしょう。

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