テネレ700 2022年モデル発表!さっそく見積もりしてみた

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2021年モデルが完売して、買いたくても買えない状況が続いていた「テネレ700」でしたが、新排ガス規制をクリアをしニューカラーを纏い、2022年モデルの発売日が発表されました。そこで早速見積もりと予約状況を確認してみました。

エクスクルーシブモデル
photo by yamaha発動機

見積もりの前に、テネレ700はエクスクルーシブモデル(EXCLUSIVE Model)とされていますが、どこで購入できるのか?何を指しているのか?を説明したいと思います。

現在、エクスクルーシブモデル(EXCLUSIVE Model)とされているのは、以下の車両。

  • YZF-R1M/YZF-R1
  • YZF-R7
  • Ténéré700

「EXCLUSIVE」を直訳すると、、「高級な」「他で入手できない」「高級品を扱う」という意味をもっていますので、決められたところでないと購入できないという事を表しています。

ヤマハの販売店には、正規スポーツ店という区分があり、ビッグバイクなどのスポーツ車を扱う店と軽二輪以下の車両を扱う店に分かれていますが、正規スポーツ店のなかでも、エクスクルーシブモデルやプレミアムなカテゴリーを中心に扱うのがYSPとアドバンスディーラーとされており、このどちらかでの購入ととなります。

YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)
photo by yamaha発動機

ヤマハの車両ならヤマハの看板を掲げているお店と思うかもしれませんが、正規スポーツ店と呼ばれるYSPでの販売になりますので、「ヤマハ YOU SHOP」などでは購入することができません。YSPは、エクスクルーシブモデルやプレミアムなカテゴリーを中心に扱うヤマハ専売店です。

2020年2月に「新YSP政策」が発表された時点では、全国に93店あったYSPのうち65店が順次、リニューアルをしています。これに伴い、現在の名称 YSP(YAMAHA SPORTS PLAZAの略)を「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」に改定し、新たなブランドロゴや店舗外観デザインの変更を行い将来的には100店舗規模に拡大するようです。

従来の販売店をふるいにかけ、ヤマハ発動機の掲げる指針に適合する既存販売店に新規の販売店を加え「新YSP政策」以前の規模にしていく計画のようですね。

アドバンスディーラー
photo by yamaha発動機

アドバンスディーラーとは、126cc以上の排気量で、運転には普通自動二輪以上の免許が必要なモデルを扱う事を、ヤマハから認定された併売店のことです。様々な規定があるようですが整備に関しては、二輪車整備士育成プログラム「YTA(ヤマハ・テクニカル・アカデミー)」シルバークラスの資格を保有したメカニックも必要となります。

エクスクルーシブモデルは購入しにくい?

巷では、エクスクルーシブモデルだから手に入りにくいと、ざっくりした理由が散見していますが、今ひとつピンとこない。

確かにYSPとアドバンスディーラーでしか購入する事が出来ないという間口の狭さも要因の一つだとは思いますが、エクスクルーシブモデルとされている車両は、年間を通して生産されておらず、期間を限定して製造している車両となっていますので、当然、車両が製造され入荷する期間=販売期間となっていることが一番の原因のようです。それに加え、新型コロナの感染拡大、半導体や原材料不足、輸送の問題が影響して、納期が読めないことも一因となっているようです。

テレネ700 見積

前置きが長くなりましたが、テレネ700の見積内容を紹介したいと思います。見積もりを行ったのは、アドバンスディーラーに指定されているレッドバロン西淀川。

テネレ700(2022年モデル)
車両本体価格1.287.000
登録手数料22.000
納車整備費用0(16.500)
課税品合計1.309.000
自賠責保険(37か月)11.390
重量税6.800
保険料・重量税計18.190
支払額合計1.327.190

車両本体価格+諸費用の40.190円が必要になります。本来は必要な納車整備費用16.500円は、サービスしてくれるようです。値引きの代りなのかもしれません。

メールで問い合わせたので詳細は不明ですが、YSPでは、総額で1.354.690円だそうですので、レッドバロンとの差額は、27.500円

当然、車両本体値引きは無しだと思いますので、車両本体の他に諸費用として、67.690円が必要となります。

納期

2022年新型テレネの発売のアナウンスがあったのが、3月15日で、その二日後の18日に見積もりに訪れましたが、レッドバロンに入ってくる予定が、5月にブルーが一台、7月にブラックが一台とのことでした。これを逃すと次の入荷は不明だそうです。YSPの方は、白、青は5~6月頃、黒は7~12月頃の入荷となっているようです。

レッドバロンに入ってくる数が、かなり少ないようなので、基本は入荷台数が多そうなYSPでの購入となると思います。どうしても欲しい方は急いで予約をする方が良さそうです。

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