ツーリングコーヒー・スポット(場所)の捜し方を実例で紹介

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ツーリングコーヒーにあこがれている方は、多いのではないでしょうか?しかし、「場所の選び方がわからない」「良い場所を知らない」そう感じる方も多いはず、そこで、初心者に向けて「場所の探し方」について実例を挙げて説明していきます。

道具選び

まずお湯を沸かす道具が必要です。バイクへの積載に問題が無ければ、家にある鍋やカップを使用しても問題ありません。ただし家庭用のカセットコンロは、嵩張りますし野外での使用は考慮されておらず、気温が低いと火力が弱く最悪、お湯を沸かすことができない可能性があります。せめてバーナーだけでも用意する方がよいかもしれません。

道具の選び方は、こちらを参照ください。

ラーツー・コーヒースポット 場所選び

筆者は、遠方にツーリングに行く時は、初めて訪れる場所がほとんどなので、良い場所を知ってるわけもなく走りながら探すのですが、ただ走っているだけで見つかる場合もありますが、道路沿いでは、落ち着けないので、感に任せています。「こんな感じの所を入っていくと静かで人の来ない所がある」みたいな感じのね。ただ、これは経験によるものなので、初心者の方は、まずは適当に走れてコーヒーがゆっくり飲めそうなところを探してみてはいかがでしょうか?お住まいの地域にも寄りますが、1時間から2時間ぐらいで行ける場所を見つけることから始めてみましょう。

                                        

ソロor複数

場所探しをする前に、ソロなのか?それとも複数で行動するのか?によっても出来る場所が変わると思います。複数の場合、群集心理で多少、人の目が合っても気にならないものですが、ソロだと「一人で何やってるんだろう」「寂しそう」なんて思われる可能性も否定できないので、なるべく一人になれる場所がを探す方が良いかもしれません。ただ一人では怖いと感じる方は、適度に人がいるところを探すなど、ご自分が快適に思える空間を探すことが大事です。

ベンチ・テーブル

飲食する場合は、テーブルがあった方が食べやすいと思いますが、コーヒーだけの場合は、座れる場所がありばどこでも良いのですが、ゆったり過ごすには、せめてベンチだけでも欲しい所です。ロケーションは最高なんだけどベンチが無いことがあります。

画像は、国道から少し入ったところにあった川沿いの東屋ですが、すぐ止みそうな雰囲気の雨が降ってきたので、コーヒータイムをしながら雨宿りをしていた時のものですが、コーヒーセットを持っているだけで「足止めを食っている」のではなく「休憩している」気分になり雨宿りの時間も無駄に感じないのでおすすめですよ。

ベンチが無い場合

お気に入りの場所にベンチがあるとは限りません時は、少しでも快適にな場所を探すことが重要になってきます。そこで例を挙げて紹介をしていきます。

                                        
堤防(海)

潮風を感じ、波の音を聞きながらのコーヒータイム。筆者は大好きです。海の見えるところにベンチや東屋がある事はおおいのですが、波の音が聞こえる程近くにはないことが多いです。そんな時は堤防などに腰掛けながらがおススメです。

土手(川)

川沿いで川のせせらぎを聞きながらのコーヒータイム。そんな時は、綺麗に整備されている土手なら地べたに座ってもそんなに汚れることもありませんし、階段状になっている所ではさらに座りやすいですね。

石や丸太(山)

自然の山の中では、ベンチなどは無いことが多いので、近くに座れそうな石や丸太など代用できるものを探してみましょう。

コンパクトチェアー

良さそうな場所が見つかったもののベンチもテーブルもない場合、テーブルとコンパクトチェアーを持っていくのも有かもしれません。積載に問題が無ければ、いつでもどこでもお気に入りの場所で、コーヒーや食事ができるので、場所探しの難度も下がりますよね。

画像のテーブルはコールマンの古い製品ですが、今から購入を考えている方は、SOTOの「ポップアップソロテーブル」が軽量コンパクトでワンタッチで収納できるのでおススメです。ただ高さが低いのでチェアーも低いものを購入する方が良いでしょう。

バイクの横付け

筆者は、景色が素晴らしくここでコーヒーを飲みたいと強く感じた時は、その限りではありませんが、基本的にバイク横付け、もしくは見える範囲に置ける場所を探すようにしています。特に理由は無いのですが、コーヒーセットを運ぶのが手間なことと、基本ソロなので心理的に相棒として強く意識しているからかもしれません。

横付けを考慮しない場合は、荷物を運ぶ手間はあるものの、場所選びの範囲は広がりますよね。

場所の探し方

初心所の方で東屋やテーブル・ベンチがあって静かな所を探す上で比較的見つけやすいのは、展望台・ダム・海・川沿い・展望台のある所が見つけやすいのではないかと思います。例を挙げて紹介していきますので、お住いの場所から訪れやすいところを、あらかじめ地図で目星をつけておいて、あとは実際に訪れ雰囲気を確認しましょう。

山・展望台

オフ車なら道を選ばずないので、未舗装の林道内も可能なので良い場所に出会える可能性も高まりますが、それ以外の場合は山の上にある展望台がおすすめです。しかし、人気のある展望台やアクセスの良い所は立ち寄りやすい分、人が多いことも多々あります。反面、アクセスの悪い展望台は静かですが、見通しが悪かったり、舗装路であっても、苔や落ち葉の堆積、落石がある場合がありますので、走行には注意が必要です。

画像は山の頂上にあるテーブルとベンチの所ですが、頂上付近まで上がる道はやはり細く、落ち葉、落石があり最後は未舗装です。しかし、見晴らしが良く風力発電の風車が見える風景がお気に入りです。

                                        
ダム

ダムにも、大きなダム、小さなダム、アクセスの良いダム、悪いダムがあります。他にも灌漑用の貯水ダムや砂防ダムなど探してみると結構あります。大きなダムなどでは周辺が公園として整備されているところもありますが、静かな所を好むのであればパスです。展望台の考え方と同じで小さなダムや多少アクセスの悪いダムの方が静かな事が多いです。

画像は私のお気に入りの砂防ダムですが、完成時は護岸整備がきちんとされていたのですが、旧国道となってからは、管理もされず入り口もわかりにくいので、いつも貸し切り状態です。

目を付けたダム湖などに訪れた際は、丹念に探索すると意外と穴場が見つかるかもしれません。

海沿い

海沿いと言っても、大きな国道沿いにあるような展望台みたいなところは、立ち寄りやすい分人が多いです。そのため狙うのなら国道から外れた海沿いの道にある東屋やちょっとしたベンチなどです。ですから探すとしたら、出来る限り海沿いのルートをなぞるように走ると良い場所が見つかる可能性が高まります。他にも海水浴場近辺には、ベンチや東屋などが設置されていることが多いので海水浴シーズン以外は、静かに過ごすことができます。

画像は、ロングツーリングに出かけた際に、国道から外れ海沿いを走っている時に見つけた場所です。ベンチはありませんが、護岸に腰を掛けて足をブラブラさせながら、まったりと過ごした記憶があります。

川沿い

市街地を流れる河川では、なかなか良い場所は見つけられませんが、田舎の方では整備されている河川敷でも人がいないことも多くのんびり過ごせますので、ベンチにこだわらなくても良いかもしれません。イチオシは、山の中を流れる川沿いです。静かなので川のせせらぎも楽しみながらコーヒータイムができます。

画像は、山の中を走っていて道沿いに流れる川の中ほどに大きな石があり、そこで休憩したくなりコーヒーセットを持って渡ったときのものです。わかりにくいですが石とバイクの間には川が流れています。

公園

湖やダム湖畔にある公園にも良い雰囲気で静かなところもありますが、横付けはできないところが普通です。大型車を押すのは大変ですので現実的ではありませんが、軽い車両なら押していくという手もあります。

最後に

場所を探す上での判断基準として、簡単に説明しましたが、快適と感じる雰囲気は人によって異なります。ですから実際に訪れて雰囲気を確認することが必要となります。筆者は、景色が良く静かで人の来ない所が好きなので、そんな場所ばかり探しています。上手く見つからない事の方が多いのですが、ぶらっと走りながらの場所探しが、ツーリング目的な事もあります。その甲斐あって自宅から片道1時間から3時間ぐらいの場所に数か所のお気に入りの場所があり、季節や気分、時間の都合によって行く場所を変えながら一人でコーヒータイムを楽しんでいます。みなさんも是非、自分のお気に入りの場所を見つけてくださいね。

                                        

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