ツーリングのお供に「一人用コンパクトクッカーセット」の紹介

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「お気に入りの場所で一息、ツーリング用コーヒーセット」で、シングルバーナーやクッカーなどの種類やメリット・デメリットを紹介しましたが、今回は、ツーリングのお供に「一人用コンパクトクッカーセット」の紹介です。お気に入りの場所がバイクが横付けできるとは限りませんので、なるべくコンパクトにまとめることに重点を置いて組み合わせています。みなさんの参考になれば幸いです。

エスビット クックセット 585ml

エスビット985mlクックセット アルコールバーナー付き」を使用していましたが、一人用としては、大きすぎるので、現在は「エスビット クックセット 585ml」を使用しています。

エスビット アルコールバーナー

ガスバーナーや燃料式のバーナーをメインに使用していたので、アルコールバーナーは、「火力が弱そう」という先入観があり使ってきませんでした。しかし、真冬でも十分湯を沸かすことができ、「これで十分!」と思えるようになり、メインで使うようになりました。

アルコールバーナー ゴトク

985mlクックセットは、アルコールバーナー用なので問題ないですが、585mlの方は、付属のゴトクは、固形燃料用でアルコールバーナーを使用することが出来ません。

仕方なく付属のゴトクではなく、アルコールバーナーに、十字ゴトクを置いて使用していました。しかしクッカーとバーナーの距離が短すぎて、効率が悪いのです。かといって高すぎると風で火が逃げるので、これも効率が悪い。

そこで、付属のゴトクを加工することにしました。

脚はネジで止まっている脚を取り外し、底の部分にアルコールバーナーの口が嵌るようにしています。

アルコールバーナーに載せるとこんな感じです。

単体でで見ると高すぎる気がしますが、エスビットのクッカーは、底の部分がゴトクに嵌るようになっているので、火口とクッカーとの距離は、効率が良いとされる40mmより少し高めの45mmです。

この状態で使用すると、上部の穴から火が飛び出してくるので薄いステンレス版を内側に取り付けています。

取付方は、ステンレス板に小さな穴を開け、ステンレスの細い針金をよじったものを穴に引っ掛けているだけですが、これだけで外れません。

火を消す時は、バーナーからゴトクを外してから、火消蓋をかぶせるのですが、熱いので火消蓋にフックを追加しています。

この様にゴトクの穴の部分に引っ掛けて使用します。フックは、100均のS字フックを曲げて作っています。エスビットのアルコールバーナーは、元々持ち手があるのでそれを延長する形です。

ユニフレーム ウェーブダブルマグSUS400

マグカップは、デザインが良くサイズもちょうど良い、ユニフレーム ウェーブダブルマグSUS400を使っています。取手はありませんがダブルマグなので熱くありませんし、ウェーブ上のデザインなので滑りません。

2020年11月現在、どこのお店も入荷待ちになっているようですね。

収納

クッカーの中に、アルコールバーナーを入れます。

※画像では、バーナー本体しか入っていませんが、消火蓋も一緒に収納して下さい。

アルコールバーナーの中に、1~2回分の燃料を入れて行けるので予備ボトルを持っていかなくて済みます。多少、漏れる場合もありますが、クッカーに水を入れる前に空焼きすればアルコール分は飛びます。

次に、ウェーブマグを逆さまに入れます。

そして、ゴトクを逆さまにして入れます。

最後にクッカーの蓋を被せるのですが、リベット部分が当たって少しだけ浮いてしまうので、フタの真ん中を裏から押してやると「ぺこっ」と外にでます。

そうすると、キッチリとフタを閉めることができます。

ダイソー クッカー(小)

ダイソーで売っている、ステンレス製のクッカーです。ペラペラですが、あると何かと便利です。

※問題なく使用していますが、ダイソーでは、直火での使用を推奨していませんので自己責任での使用になります。

この商品の良いところは、「エスビット クックセット 585ml」にジャストフィットするのです。

100均ターボライター

そして最後に紹介するのが、これまた100均のターボライター。アルコールバーナーに火をつけるときはライターを下に向けるので、普通のライターでは、火が手を炙る事になりますが、ターボライターなら火が真っすぐ出るので着火が楽ちん。

「エスビット クックセット 585ml」、「ダイソークッカー」と共にライターをフタの上に置いて一緒に袋に入れて完成です。

最後に

今回は、「私的・ツーリング用コンパクトクッカーセットの紹介」と題して、クッカーセットを紹介しましたが、「ゴトクに穴を開けたり、風防付けたりなんかしてられない」と思う方には、こんな商品がおススメです。アルコールバーナーの本体にゴトクを巻き付ける形で収納できるようなので、加工いらずです。サイズが少し大きめみたいなので、バーナー中心にクッカーやカップを選んでいけばいいかもしれませんね。

                     

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