日産セレナ(C26)ファンベルト交換

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自動車整備
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エアコンフィルターの交換を行ったセレナ(C26)ですが、ファンベルトがおかしなことになっていたので、交換を行いました。さすが「技術の日産」いや「技術のいる日産」だけあって「何でこうなるのかな~」といった塩梅なので、交換手順を紹介します。

下準備

セレナのファンベルトは、エンジンルームからは手が入らないので、下側からの作業となりますので、以下のものを外しておきます。

  • 右フロントタイヤ
  • アンダーカバー
  • フェンダーライナー(前側だけでも大丈夫です。)

慣れていればフェンダーライナーは外さなくても大丈夫かもしれませんが、前側を外し画像の状態にしておく方が作業しやすいです。

使用工具

交換作業に特殊工具や専用工具などは必要ありません。使用した工具は、

  • ピンドライバー(アンダーカバー取り外しに使用)
  •  T型スライドヘッドハンドル
  • 19mmソケット
  • 六角レンチ(テンショナー固定用)
  • 鉄パイプ

ピンドライバーが無ければ、マイナスドライバーでも取り外せますが、割らないように注意してください。鉄パイプについては後述します。

6角のソケットでも、ラチェットなどの差し込み角は4角なので、ソケットの合わせ方を変えると角度を変える事が出来ますが、12角の方がより細かく角度の調整ができて便利です。

ファンベルト取り外し

この車両は、オートテンショナーが使われているので、ボルトを緩める必要は無く交換作業用のボルトに工具を掛けテンショナーを緩め側に移動させます。

車両下部から見た所ですが、テンショナー移動用のボルトに工具を掛けている画像です。当初はラチェットを使うつもりでしたが、丸印の部分の飛び出したボルトがラチェットに干渉するため頭部分の小さなT型スライディングハンドルを使いました。

矢印の方に回すとベルトが緩みますが、セレナのテンショナーはテンションが高くかなり固いです。

そこで、鉄パイプをT型スライディングハンドルに取り付け延長してテンションを掛けます。

手ごろなパイプが手元になく短めのパイプになってしまいましたが、肉厚が薄いとパイプがテンショナーの張力に負けて曲がってしまうので、肉厚のあるパイプを使う方が良いでしょう。今回使用したのは、外径19mm内径17mmのパイプで、元はトラックのだるまジャッキ用のハンドルだったと思います。

画像の赤線で示している位置までテンショナーを押し下げると、この部分に開いている穴同士が合うので、そこに六角レンチを差し込みテンショナーが戻ってこないように固定します。

しかし、この車両は命一杯押し下げても穴の位置が微妙に合わず、六角レンチが入りません。かといって細いレンチだと、テンションに負けて曲がってしまいそうだったので、先は細く軸は太くなっている千枚通しを代用しました。

テンショナーが固定出来たら、ベルトを交換。ズレが無いか確認してテンショナーの固定を開放してテンションを掛ければ、交換完了です。

取り外した古いベルトは、亀裂だけではなく縦に切れて2本になっていました。

最後に、もう一度ベルトのずれが無いかを確認し、フェンダーライナーやアンダーカバーを取り付けて作業完了です。

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