「三重・津市」旧東青山駅に辿り着けず、不思議な滝を眺める

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以前から訪問したいと考えていたが、なかなかタイミングが合わず行けていなかった近鉄大阪線の「旧東青山駅」及び「青山変電所跡」。きっかけは単純に雑草が少ない冬場が良いだろうという安直な考えで出かけてしまったのが仇となり、結局辿り着く事ができず、不思議なトンネルから流れる滝を眺めるだけとなってしまった。

旧東青山駅を目指す。

結局辿り着く事が出来なかったが旧東青山駅について説明しておくと、この駅がある路線は、近鉄大阪線の旧線時代に使用されていた。1971年(昭和46年)には、東青山駅~榊原温泉口駅間で特急同士の正面衝突事故が発生している。その後、東青山駅を含む西青山~垣内東信号場間の全長5,652mが全線複線化されたこと、複線化に当たり駅が新しく東に2.7km移転した場所に作られたことにより、旧線は廃線となり、当然のことながら旧東青山駅も廃駅となった。

国道165号線から、旧初瀬街道を垣内川沿いを上がると、右手に現青山変電所を示す看板があったが、旧東青山駅は、まだ先のようなので綺麗な舗装路を川沿いにすすんだ。右にカーブした先で、通行止めの看板が現れたが、自動車幅に開いた。この先は未舗装路となるが、ほんの200m程の区間を走ると橋が現れる。

橋の右手には川沿いを歩くハイキング道みたいな道がが見えるが、東青山駅はまだ先のようなので、橋を渡り先へ進むこととしたが、かなりの激坂がすぐに表れた。一抹の不安を感じながら登っていくと、水音が聞こえだした。そして木々の間から滝が流れているのが見えている。

滝を右手に見ながら、さらに上ると道が途絶えてしまった。どうやら崩落してしまったようだ。

トンネルから流れ出す滝?

寸断された道路の先端から見えてきたのは、トンネルのような所から流れ出す不思議な滝。流れ出す様が目線近い高さで見れる事は面白くも感じるが、そもそも滝を見に来たのではない

バイクを置いて横の斜面を少し上ってみたが、旧駅がどの方向にあるのかも把握できていない状況で無暗に山に入るのは賢明でないと判断し、探索を断念した。

とりあえず橋の所まで引き返すことにした。

橋の脇にあるハイキング道のような道を探索してみる。

左手に砂防ダム。

先は道らしい道がなくなっていたが、右側の急斜面に踏み跡らしきものがあった。まさかここを登っていくのかと首をかしげながら、木の根を掴みながら登ってみたが、そこには鹿のフンが落ていた。どうやら人が通った踏み跡ではなく獣道のようだ。後で調べた情報によると滝を見に行くには、画像左側の川沿いを進んでいくそうだ。

ここの探索も諦め、とりあえず橋の所へ引き返すと、バイクのエンジン音が聞こえDR400Sのライダーがやってきた。この方は滝を見に来たようで、「瀧見台ってどこですかね?」と尋ねられたので、「よくわからないが、上がったところにトンネルみたいなところから水が流れ出してる」と告げると、興味を持ったようだった。それで終わりにしておけばよかったのだが、お互い気楽なソロライダーということもあり、思わずバイク談義に花を咲かせてしまった。すっかり時間を忘れてしまっていたが、2時間が経過していた。

下調べを疎かにした自分が悪いのだが、探索も行き詰まっていただけでなく、このおしゃべりの時間が楽しく、どこか満足してしまい、これ以上、探索する意欲が失せてしまった。ある意味、旧東青山駅が見つけれなくて良かったのかもしれない。

帰宅後に調べた所によると、行き止まりとなっていた所から斜面を登り崩落部分を迂回すれば旧東青山駅に辿り着くそうだ。ほんの少し予備知識を入れておけば、ちゃんと辿り着く事が出来たと思うと残念でならない。またトンネルから流れている滝は「布引の滝」だった。次は周辺も含めをしっかり下調べをした上で訪れたいと思う。

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