「三重県・津」名松線・八手俣川橋梁とおちあい橋

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先に紹介した真見橋梁とニ雲橋と同じく、橋梁と近代土木遺産登録の石橋が並んでいる場所がある。とはいえ、こちらは一緒に撮影する事はできないが、名松線の撮影という点においては、ここ八手又橋梁の方が撮影しやすそうだ。また、おちあい橋はニ雲橋とは違った魅力のある橋であるから、個別でも楽しむ事が出来る。

八手俣川橋梁

これらがある場所は、真見の橋梁からは約10kmほど南下した地点。名松線が雲出川沿いを走りながら、君ヶ野ダムを通過して合流してきた八手又川を渡る。ここに架かるのが八手俣川橋梁。

名松線の撮影は県道15号線沿いのパーキングスペースと思われる部分から撮影することができる。気候の厳しい時期でも車の中で待機できる良ポイントだ。撮影方向が東向きとなるため訪問は午後が望ましい。

午後が良いと述べつつ、次に紹介する「おちあい橋」に興味を惹かれ河原に降りている間に列車がやってきてしまった。慌てて撮影したが見事に逆光での撮影となってしまった。橋脚の向こうにハイエースが止まっているが、そこが県道15号線からの撮影ポイント。

訪問が午前中ならば、東側の道路沿いからか、河原に降りて撮影することになる。橋梁を潜る道路の高架高さは1.8mとなっているのでご注意を。

おちあい橋(中電めがね橋)

もう一つの目玉である「おちあい橋」。この橋もニ雲橋同様、近代土木遺産Cランクに選定されているRC開腹アーチ(円形開口部)橋。

橋の上は、親柱などもなく至って普通の外観をしているが、通常のメガネ橋とは趣が異なり、橋脚部分に穴が開いているのが最大の特徴。

橋の傍は、木が茂っており見通しが今一つ。そこで橋の全景を見たく河原に降りることにした。どこか降りやすい所が無いかと探してみると、八手俣川橋梁の真下付近にガードレールが切れた所があった。

ここには、親切なことに河原へ降りる階段が設けられていた。通行禁止とはなっていないのでありがたく利用させていただいた。

おそらく1923年1月に営業を開始した中部電力竹原発電所の管理用の階段だと思われる。おちあい橋自体が「中電めがね橋」とも呼ばれる事からも中電力の竹原水力発電所用として造られたものではないかと考えられる。

河原に降り、おちあい橋へ向かう。

橋の方へ向かうと、左手に橋脚跡のようなものがあった。

右手側にも、人工物が残されている。

もしかすると発電所が建設された当初は、発電所寄りに橋が架かっており、おちあい橋の完成により撤去されたのだろうか?

出来るだけ近づいてみたが、これ以上は足を滑らせそうだったので止めておいた。

この丸い穴の開いたデザインが素晴らしい。

橋脚部分は石造り。

橋の中央部の配管に取り付けられているものが気になる。新しそうなので最近取付けられたか交換されたもののようだが、何をするものなのだろうか。

次に県道側から見えていたダムが気になっていたので、そちらの方へ向かうことにした。

ダムへ向かう急こう配を上って行くとダムの全景が見えた。なかなか立派である。

この時は知らなかったが、雲出川八景の一つ君ヶ野ダムだった。

ダムを渡る。

ダムから八手俣川を望む。

君ヶ野ダム展望広場からダムを見下ろし、今回の探索を終了する。旧東青山駅の探索失敗からスタートしたが、前回の「二雲橋と真見橋梁」と今回紹介した「おちあい橋と八手俣川橋梁」も再度訪れたいことに加え、帰宅後「竹原水力発電所」について調べていると、君ケ野ダムの先に水路橋が存在することが分かったので、近いうちに再び訪問することになるだろう。

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