イワタニ・プリムス  ガスキャンドルランタン IP-G-CANDLE 

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オートキャンプブーム時代にイワタニ・プリムスが発売し、1997年頃にカタログ落ちして廃盤となった、コンパクトなガス・キャンドルランタンIP-G-CANDLEを紹介します。現在では、ソロキャンプブームの高まりからプレミアがついているようですね。

IP-G-CANDLE

購入したのがいつだったのか忘れてしまったので、調べてみると1991年に発売され、1992年には革ケースが別売りで発売されたようです。革ケースがカタログに載っているのを見た記憶があるので、1992年以降の購入だったと思います。

イワタニ・プリムス ガスキャンドルランタン「 IP-G-CANDLE」は、本体が真鍮製で出来ていて道具好きの心をくすぐります。使い方は、至って簡単でホヤを引き出し点火するだけ。燃焼時間は最大8時間。ガスの消費量4~5g/h、明るさは1から2蝋灯、要するにろうそく1本分から2本分です。

購入当時は、アウトドア用品メーカーはランタンの明るさを競っており新商品が発売されるにつれ明るくなっていました。いま思うと「屋台か!」ってぐらい煌煌と明るいランタンをぶら下げオートキャンプをしていました。そのため、このガスキャンドルランタンを使う機会がなく20年以上、部屋の飾り物となっていました。

その後、ソロでのキャンプツーリングがメインになり、ランタンは、SOTO G-ランプの初期のタイプを使っていましたが、点火しなくなったのと、あらかじめ宿泊地を決めず、突発的にゲリラキャンプをすることが多くなったこともあり、キャンドルで過ごすようになりました。

そのため長期のキャンプツーリングでは、100均のステンレスカップに虫よけのハッカ油と蝋で自作したロウソクを使っていたにもかかわらず、家の中で何度も何度も目にしていたキャンドルランタンの存在を置物として定着しすぎていて、すっかり忘れていたのです。このガスキャンドルランタンなら燃焼時間が8時間持つので私の使い方では十分持つのではないかと思い、次回のキャンプツーリングから使う予定にしています。

ガスの充填

このガスランタンは充填式ですので、本体下部にある充填口から、別売のアダプターを使いガスカートリッジまたはライター用のガスを使って行います。喫煙者が減った現在では使う方も少ないと思いますがガス充填式のライターと同じ仕組みです。

LEDランタンよりは、ずっと雰囲気は良いものの、ある意味ガスライターと同じですので、炎を大きくするとスーと伸びる感じでオイルランタンやろうそくのようなゆらめきが少なく、少々味わいに欠けます。小さく灯すぐらいが良い感じです。

最後に

イワタニ・プリムス ガス・キャンドルランタン IP-G-CANDLEの説明と使い方を紹介しましたが、私自身、使いどころが見つからず置物になっていたのを有効に活用できる日が来るとは思っていおらず驚いている次第です。現在では修理も効かないようですので大事に使っていきたいと思っています。

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