ミュニーク X-MESHSTOVEをボルドーバーナーのゴトクに

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クラウドファンディングの「Makuake]で資金を集め販売された「X-MESH STOVE」をボルドーバーナーのゴトクとして購入してみました。その使い方や収納法を紹介します。

X-MESH STOVEとは

クラウドファンディングの「Makuake]というサイト上で、資金を集めプロジェクトが成功したら支援者にリターンとして商品を発送するという仕組みを使い商品化されました。

X-MESH STOVEの特徴は、約38000個もの小さな穴の開いた0.2 ㎜厚のステンレス製のメッシュプレートです。シートの状態でみると、その薄さから頼りなさそうな印象を受けますが「X-MESH構造」と呼ばれるパンチングのパターンのシートを円筒状にすることで高い強度を実現しています。また特殊メッシュ構造により、「風は通さず光は通す」の売り文句のとおりゴトクと風防の役目を果たしつつも、燃焼している火を見ることができます。

当初、メーカーが想定しているのは、固形燃料や小さめのアルコールストーブのTOAKSやRSRなどで、それらより大きいトランギアのアルコールストーブなどでは、X-MESH STOVEを2枚連結して使用する必要がありましたが、現在は3段階に外径を変えることのできる「X-MESH STOVE (Large)」が発売されています。

X-MESH STOVE

サイズ:206mmx67mm(シートの状態)
重量:約14g

使用サイズ(筒状にした状態)
1枚使用 : Φ62 x H67mm
2枚使用 : Φ124 x H67mm

X-MESH STOVE (Large)

サイズ:272mmx67mm(シートの状態)
重量:約17g

使用サイズ:(筒状にした状態)
3段階に調整可能(直径:82㎜、72㎜、62㎜)

外径のサイズが調整できるラージが加わったことで、幅広くアルコールバーナーに対応出来るようになりました。しかし、風を通さないメリットが裏目に出てアルコールバーナーの熱暴走が起こる事もあるようです。

ボルドバーナーでの使用

今回使用するのは、普通のX-MESH STOVEですが、ボルドーバーナーで使用するには、パイプ部分が当たってしまうので下側を一部折り曲げ乗せるだけです。

そうするとボルドーバーナーのパイプ部分がX-MESH STOVEの下側をくぐるようになります。折り返した部分がパイプの上に乗るように調整しておけば安定感もバッチリです。またアルコールバーナーのようにゴトク内にタンクがあると熱暴走を起こしますが、ボルドーバーナーの場合はタンク部がゴトクの外になるので、熱暴走が起きにくいと思います。

材質が薄いステンレス板なので頼りない感じがしますが、筒状にしてコッフェルを乗せても安定しています。

ただ、手で簡単に曲がる反面、すぐに曲がってしまいますので取り扱いには気を付けたいところです。

収納方法

ボルドーバーナーを収納するケースにダイソーのペンケースを使っています。表面は布製ですがしっかりしているのでバーナーをしっかりと守ってくれます。そして、その中に結合を解除したX-MESH STOVEを一緒に入れています。

最後に

X-MESH STOVEのボルドーバーナーでの使い方と収納方法を紹介しました。軽くて省スペースでいて見た目ほど軟弱ではないので使い勝手の良いゴトクですので荷物を減らしたい時やソロでの場合は、紹介したセットを使い、家族と出かけるときは、先日紹介したボルケーノレンジャーストーブセットを持っていたりと使い分けています。

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