紅葉の美しい徳山ダムを訪れたら、セットで福井県と岐阜県の県境にある「冠山」に上ってほしいとおもいます。自家用車やバイクで上がることができ素晴らしい景色と出会うことができるのでおススメです。
今回は、9月に訪れたので紅葉はしていませんが、紅葉時期に訪れた時の画像を交え紹介していきます。
国道から林道へ
徳山ダム沿いを走る国道417号線の長いトンネルを抜けた先は行き止まりのようにも見えますが、その奥に、まだ道が続いています。そのまま道なりに走ると「林道 冠山線」に入ることができます。林道内は、全線舗装されていますが、路面が荒れている所もありますので注意して走行してください。
徳山ダム側から上がる際、林道内の分岐点は画像にある所だけですが、看板が設置され冠山方面を示してくれていますので迷うことはないでしょう。
標高が上がっていくと、道路右側が切り立っていきます。場所によってはバイクでも離合が難しいところがありますので、対向車と上手くタイミングを取るようにして下さい。
林道を登り切った辺りは道が広くなっているので、みなさんここに駐車しています。今回の訪問では、県境のゲートは開いていましたが、紅葉時期に訪れた時は閉まっていましたので、福井県に抜けつつもりならば事前に確認しておく方が良いかもしれません。
この石碑のある所が冠山に向かう登山口になっており、頂上までは徒歩で約2時間で辿り着けるようです。
紅葉時期に少しだけ歩いた登山道の様子です。
オフロードバイクの横にオフブーツが置いてあったので、登山靴に履き替え頂上を目指しているのでしょうね。
県境から少し戻ったところからの方が見晴らしが良いのですが、この時期はススキが生い茂っていて、すき間からなのでこんな感じでしか撮影できませんでした。
同じ場所での撮影ですが、紅葉時期シーズン前に草を刈ってくれているようです。そのおかげで山並みと一緒に愛車を撮影するできます。
ゲートが開いていたので福井側に抜けたいところですが、時間が無いので来た道を戻ります。傾斜がきついので、エンジンブレーキを上手く使いブレーキに負担を掛け過ぎないよう下りましょう。
最後に
初めて徳山ダムを訪れた際は、トンネルを抜けた先の所で工事をしていたので、それ以上いけないものだと思っていましたが、次に訪れた際に地元の方に「せっかくだから冠峠にも行ってみたら?」と教えてもらいその存在を知りました。徳山ダム側からは国道の突き当たりの所が、少しわかりにくいかもしれません。冠山林道は道も狭く見通しが悪い道を登っていく必要がありますが、訪れる価値はありますのでチャレンジしてみてください。
コメント