「和歌山・串本」さらし首層と海に面した素掘り隧道:旧高浜隧道

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テネレ700のメーターがフリーズしてしまった時に向かっていたのが、和歌山県の串本町だったが、いつもなら大台ケ原か十津川の方からの方から向かうところだが、今回は慣らしが終了したという事で、回転数を気にすることなく高速道路を使い串本へ向かった。

串本町までは、阪和道・湯浅御坊道路を乗り継ぎ、紀勢道のすさみ南で降りた。国道42号線に出ると海を眺めながら走れるので最高に気持ちいい。海岸線に出たのが引き潮の時間だったようで、あちらこちらで、洗濯板のような岩肌が露出しているのが見えた。

さらし首層

そんな中、なんとなく走っていると、つい通り過ぎてしまいそうになるが、海の中にさらし首が置かれているかのように見える「さらし首層」を訪ねた。

この地層ができた過程には諸説あるそうだが、その一つに海底土石流説があり、海底で発生した瓦礫を含む土石流が窪地に溜まったものが、やがて陸地となり波に柔らかい地層だけが削られ、このようになったと考えられているそうだ。

潮が満ちると海面に首が突き出たようにみえるが、潮が引いていたので岩場を歩いてみた。人の顔のように見える岩は、上記画像の黄色い〇の部分だが、遠目に見るとただの岩のように見えるが、近くで見ると本当に人の顔のように見えた。

試しに、そこらへんに散らばっている小さい岩も柔らかい地層が削られ残ったものなので、どれもビクともしない。

場所は、国道42号線沿いの廃墟の向かい側なのですぐにわかると思う。海岸沿いには、自動車2台ほどのスペースしかないが、道路向かいの廃墟側にも停めれるので困る事はないだろう。

旧高濱隧道

さらし首層の次に訪れたのが、串本海中公園の先にある「高濱隧道」を訪ねたが、この隧道が目的ではなく、隣にある海側の「旧高浜隧道」が本当の目的。

遠目に見ると「旧高浜隧道」へ向かう道路と共に隧道がぽっかりと口を開けている。道路は途中で崩落しているようだ。

「高濱隧道」の所からは道路の入口は草が茂って見えないので、海岸出て回り込むことにした。

海岸沿いに出ると、旧高濱トンネルへ向かう道の石垣の下に出るが高さがあり登る事が出来ない。そこで崩落部分から道路に上がる事にした。

道路に上がり少し歩くと隧道が見えてくるが、隧道の手前も崩落していた。しかし、それほど足場が悪い訳ではないので容易にアクセスできる。

隧道内も崩落しており通り抜ける事は出来ない。すき間から差し込む光の先がどうなっているのか非常に気になる所だが、こんなところで何かあったら誰も助けてくれなさそうなので、よじ登るのは遠慮しておいた。

この隧道は昭和42年頃までは、国道42号線として使われていたようなので、路面はアスファルトで舗装されている。それ程奥まで進むことは出来ないが、隧道内から海を眺めるとゴツゴツとした岩肌と相まって秘境感がある。串本海中公園が正面に見える。

ここでも引き潮の時間帯だったので海岸側に降りて撮影してみた。こちら側から見ると石垣と隧道の入り口付近が崩落している様子が良くわかる。

余り高速道路を走るのを好まないこともあって、串本町へ日帰りで訪れても、周辺をじっくり探索する事が出来ず、この隧道の存在も以前から知っていたものの、泣く泣く素通りしていたが、今回やっと訪問する事が出来た。ここ数年の間に崩落してしまったようなので、もっと早く訪れておけばと後悔が残る。この手の訪問は、思い立ったらすぐ行動しないと、このようなことになるので出来るだけ早く動くように心がけたい。

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