ネットでも販売されていますが、アルコールバーナーが嵌め込めるようになっているソロテーブルがありますが、これぐらいならちょっと加工するだけで出来るのではないかと思い作ってみました。簡単な割に安く済みますし使い勝手も良いのでおススメです。
ソロテーブル
アルコールバーナーのみならずガス式のシングルバーナーをセットできるソロテーブルが販売されていますが、幅15cm、長さ30cmとバーナーにコッフェルを乗せると、テーブルとして使える面積が小さすぎる気がします。特にアルコールバーナー用の物は、ただ単に穴が開いているだけなので加工も簡単に出来そうです。
使用するのは分割式のアルミ製ソロテーブル。天板サイズが、幅25㎝、長さ35㎝と少し大きくなりますので、コッフェル使用時でも広く使えますし、穴開け位置により任意の場所にバーナーをセットする事ができます。
当初、展開が楽で気に入っている SOTOの「フィールドポッパー」を加工しようかと思いましたが、使い勝手を見てから考えるために、とりあえず価格の安いアルミソロテーブルを使用することにしました。
加工といっても、アルコールバーナーの外径に合わせて穴を開けるだけですが、気を付けたいのがエスビットの真鍮製とエバニューのステンレス製のものでは、エバニューのアルコールバーナーの方が微妙に外径が大きくエスビット製のものに外径を合わせてしまうと、エバニュー製の方が入らなくなってしまいます。そのため今回は、エバニューの方に外径を合わせ、位置は少しでもテーブル面積を確保するために端の方にセットする事にしました。
穴を開けるのは、大きいホルソーがあれば一発で開けれるのですが持っていないので、ドリルで縁に沿って穴を何個も開けてから切り抜いてヤスリで修正しているので少し歪になりましたが、実用上問題ないので良しとしておきます。
使い方というほどではありませんが、穴にアルコールバーナーをセットしてゴトクを乗せれば準備完了です。
私が購入した時は、火力調整用の蓋は付属していませんでしたが最近の物には付属されているようですね。
今回はエバニューのアルコールバーナーをセットしていますが、感覚的にエスビットのアルコールバーナーの方が火力が強い気がしますので、こちらの方がおススメです。
私が使用しているゴトクは、メーカー不明ですが買い替えるのなら軽量なチタンゴトクにしようと思っています。チタン製ですが価格も高くないのでおススメです。
裏側から見た所。足が穴の部分に掛からないギリギリまで端に寄せています。
収納袋が付属しており、内側には仕切りが2枚ありますので天板と脚部分を分離して収納できるので傷がつきません。
最後に
これから購入を考えている方は、テーブルにバーナーやゴトクを合わせても比較的安価に揃える事が出来ると思います。使い勝手もテーブルの上でアルコールバーナーを使うと、安定感に少し不安に感じていましたが、安心して使う事が出来るようになりました。それに嵩張らないので日帰りツーリングに持って行けそうですので、景色の良いところでコーヒーを飲む際にも重宝しそうです。
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