滋賀県長浜市の鉱山遺跡が、最近では「天空の城ラピュタ」を彷彿されることから、「ラピュタ感がすごい!」と隠れ人気スポットになっているようで訪問者が増えているようです。そんな土山鉱山跡を紹介します。
土倉鉱山跡
土倉鉱山跡は、滋賀県と岐阜県の県境付近に位置し、この場所で鉱山で採掘した岩石を砕き、沈殿分離槽に入れて銅鉱石を取り出す選鉱場跡です。
土山鉱山跡に入っていく道路は、以前は舗装されていませんでしたが、人気が高まっているからかもしれませんが現在では綺麗に舗装されています。
画像は7年前の12月に訪れた時のものです。雨上がりの訪問だったので、大きな水たまりができていました。
この時期は、葉が落ちているので鉱山跡が良く見えるようになりますので、鉱山跡をしっかり見たい方は冬に訪れた方が良いかもしれません。ラピュタ感を感じたい方は夏場がおススメです。
なお鉱山跡の前に十分な広さの駐車場がありますので、止めるところに困ることは無いと思います。
気付かずに手前の施設だけ見て帰る方もおられるようですが、奥の方に坑道の入り口もありますので、こちらにも忘れずに立ち寄るようにして下さい。
中を覗くと水が溜まってしまっていますが、坑道内に続くトロッコの線路跡が見えています。
長浜方面から国道303号線を走ってくると見えていたと思いますが、杉野川に架かるコンクリートの橋です。雰囲気の良い橋ですので合わせて立ち寄ってみて下さい。
土倉鉱山跡から、すぐ先は岐阜県になりますが先に紹介している徳山ダムまで足を延ばすのも、良いツーリングコースですので、是非行ってみて下さい。
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