高槻から亀岡の山間部にある無数の林道が良く理解できていないので、とりあえず「林道池谷原線」を走ったつもりだったが、どうやら地図に載っていない林道を走っていたようだった。帰宅後調べても名称はわからないままだが、とりあえず紹介しておきたいと思う。
府道733号線から林道 桜木線を経由して、「林道 池の谷線」へ向かう。
「林道 桜木線」の標識。この周辺の林道は、このような標識に統一されていっているようだ。3月の終わりだったので、工事期間中だったが封鎖されておらず通行することができた。
道なりに進むと右折方向に「林道 池の谷(2-2)線」(起点)が出てきたが、ゲート封鎖されていた。
仕方ないので直進方向の「林道 森谷線」(終点)を進む。
先程の地点から道なりに下ってくると、パイロンで封鎖されていた。
パイロンを越えた先の看板には、「傷んだ橋をなおしています」とあった。確かに橋の所に工事関係者と思われる方がいたが、反対側には橋の修理についての記載は無かったような気がするが、桜木線の入り口の通行止めの看板がそれだったようだ。
「林道 森谷線」(起点)からの振り返り。ここにも通行止めの看板が立てれていた。
「林道 森谷線」(起点)から、右折し未舗装路に入る。
道なり方向が「林道西長尾線」(起点)
「林道西長尾線」の看板手前に左に入る道があった。林道標識は見当たらないが、先は続いているようだ。次回探索してみることにする。
戻ってきたところだが、後に写っている標識には「砂防指定地」と書かれていた。
「林道西長尾線」(起点)に戻り進むがゲートで封鎖されており、通れないのかと一瞬焦るが、横に通路がありバイクなら通ることができた。
道なりに上って行くと、「長尾山頂上展望台」への登り口が出てくる。
展望台からの風景。手前の木が伸びてきているので、眺望はそれほど良くない。
スカッと晴れていると、また印象が変わるのかもしれない。
展望台の上り口に「東展望台」と示されていた。少し進むと道が分かれており、展望台のある左方向に進むことにした。しかし、林道を走っていると走る事に熱が入ってしまい、展望台には寄らず素通りしてしまった。このまま進み「林道 池の谷(2-1)線」を出て国道9号線に出ることにした。
道なりにしばらく走ると、ゲートが出てきたので、これ以上進めない…と思っていたら。
南京錠がぶら下がったままになっており施錠されていなかった。
そんな訳ないが「獣除けだろう」という勝手な解釈で通らせていただいた。
道路自体は綺麗に整備されており走りやすい。
こんな感じの所を右に曲がって行くと…。
京都縦貫道を越える橋が出てきた。
「王子跨道橋」と書かれているが、「跨」の読みが分からない。そこで調べてみた所「こ・か・またぐ・またがる」という意味の漢字らしいことから、「おうじこどうきょう」または「おうじこどうきょう」と思われるが、漢字変換では、「こどうきょう」で「跨道橋」が出てくるので、こちらが正しいと思われる。
橋を渡り進むと左側に真新しい施設が見えてきた。
何をするものかは不明。
新しく道もつけられており広く整地されているので、企業団地にでもなるのだろうか?
走ってきた林道の続きは、バラスが引かれている。
バラスの引かれた区間を抜けると竹林の中を走る雰囲気の良いと空間となった。
最後の最後付近は雨水で削られており、ジムニークラスなら大丈夫だが軽トラでは難しいぐらいの区間があったが、無事国道に出ることができた。池の谷線を走っているつもりでいたので、もっと東側に出ると思っていたのに、なぜか「セブンイレブン 亀岡篠町王子店」の近くに出た。
仕方が無いので、国道9号線を走り「林道 池の谷(2-1)線」の入り口の方へ廻ることにした。こちら側から入ると、地図に表示されているルートを走る事になるので、どこで間違ったのかわかるだろう。
と思い進むと、入り口はゲートで封鎖されているだけではなく、その周辺もパイプが追加されており、「絶対通さない」という強い意志が感じられたので、引き返すことにした。日を改めて、もう一度高槻側から入って調べてみたいと思う。
おまけ
府道6号線を樫田トンネルを出た先の左手を上って行った先に林道があるので立ち寄ったが、ゲートでかっちり封鎖されていたが、一応紹介しておく。
ここを上がって行くが、道なりに走れば迷うことは無い。
ゲートの手前から未舗装路になるので、期待が膨らむがすぐ先で封鎖されている。
正面のゲートは、黒柄岳の山頂まで続いているようだが、しっかり塞がれていた。
その右手側にもゲートがあり、道が続いている。こちらは脇が開いているので入れそうだ。
しかし、車両進入禁止と掲げられており、図柄から見ても車両とはオフロードバイクを指しているようだ。この道は地図に表示されていないが、先に鉄塔があるので、その管理用と思われる。
今回も短い時間の探索だったが、林道を走るのは楽しい。ソロでの林道ツーリングなので、無理のない範囲でこれからものんびり楽しんで行きたいと思う。
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