「京都・南山城」高山ダム・高山大橋の林道?周遊路?

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大河原発電所・大河原取水堰堤を訪れた後、高山ダムの方へ進んでいくと真っ赤な吊り橋「高山大橋」が現れた。この橋の向こうに、林道?周遊路?のような道を見つけたので、高山ダム・高山大橋と併せて紹介したいと思う。

高山ダム

大河原取水堰から、ほんの少し先入ったところに、左に下る道があったので入ってみた。道なりに進むと、進入する車が極めて少ないからか、地元の方と思われる作業服を着たおじさんが、軽トラを道のど真ん中に止めて山菜取りをしていた。その脇を通り更に進んで行くとダムが見えてきた。予想していなかったので、少々驚いたが、よくよく考えると、この道に入らず、大河原取水堰まっすぐ進むと高山ダムがあるのだから、当たり前の話である。

突き当りには、管理施設があった。

フェンスのすき間からスマホを入れ撮影したものだが、自動で画像処理してくれるのは良いが、最近ボケのコントロールを画像処理でやってくれるのは良いが、所詮無理やりボケを作っているので、いらぬところボカシてしまい、「安全第一」と書かれている部分から上側にかけてヘンにボケてしまっている。ブログ程度なら十分な画質を持っているスマホカメラだが、画像処理が少々行き過ぎているのはいただけない。

元の道に戻り、高山ダムの展望台の方へ向かっていたが、みぞれが降り出したので止めて戻ってきた。

左下に見える施設が先程いた所。みぞれが大粒の雪に変わりスクリーンに張り付き視界を遮ることに加え、猛烈に冷えてきたので、雨宿りがてらコーヒーを飲んで体を温めることにした。

どこかに東屋が無いか探してみたところ、ダムの上流側名張川沿いを走る県道82号線沿いの「虹のほとり駐車場」の奥に東屋を見付けることができた。

高山ダム湖活用環境整備事業により、整備され土台に比べ、石碑が新しい所を見ると公園自体は元々あったものを再度整備したと言う事だろうか?

裏を見ると平成8年3月にソメイヨシノが植えられたようで、新しいと言っても26年経過しているようだ。土台が古く見えるのは材質の違いによるものか?

子の東屋の目の前は、木々が伸びて少々見づらいがが、高山ダムが水を湛える姿を眺めることができなかなかのロケーションである。コーヒーを飲んでいる間に天候も回復したので片付けをして出発することにする。

高山大橋

ここを目的にしていたわけではなく、鮮やかな赤い橋が目についたので立ち寄ってみた。

この橋は、高山ダム建設による公共補償工事により、1967年(昭和42年)12月に完成した延長197メートル、幅員5メートルの吊橋。

現在は、立派な吊橋だが、この橋が架かる前は、潜没橋が架かっていたが、現在はダム湖に沈んでいるそうだ。

呼び名は濁点が付いていても、記載は濁点が無い事が多いように思うが、かな表記が「たかやまはし」ではなく「たかやまばし・・」と濁点になっていた。

吊橋のワイヤー部分。こういう部分が萌える。

対岸から見た高山大橋。

橋の袂ををみると、駒止めがあった。現在はフェンスが張られているが、完成当初は駒止めだけだったようだ。

そんなことを思いながら、ふと横を見るとダム湖沿いに道がある事に気づいた。幅員が狭く通行困難だそうだが、面白そうなので入ってみることにした。

周遊路?

少し入った所にも、「幅員狭し」の看板が立てられていた。道路状況は土砂が堆積してはいるものの綺麗な走りやすい路面。

少し広くなったところからは、高山大橋が見えていた。

舗装路をそのまま進んで行くと、左手に滝が現れる。

滝から少し先で舗装が終わり未舗装路となった。

自動車の轍が薄くなってきたところでは、木の根が等間隔に浮き出しており、自然の波状路となっており限定解除の二次試験時の波状路を思い出す。

少しぬかるんでいる所もあった。

更に自動車の轍が薄くなり、道が荒れてきたので、楽しくなるのかと思っていたら、あっけなく道が無くなった。

これ以上進むのは無理と判断して、来た道を戻ってきた。高山大橋を真横から見ることができ、滝も流れていたので短いなりにも楽しむ事が出来たので良しとしよう。

この辺で、良い時間となってきたので、ブラブラ走りながら帰る事にした。

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