「滋賀県・福井県」おにゅう峠の幻想的な雲海と紅葉

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紅葉シーズンが近づいてきましたので、滋賀県と福井県の県境に位置する小入峠(おにゅう峠)紹介したいと思います。気温が下がり寒暖差が大きくなる時期に紅葉と雲海が織りなす幻想的な風景を楽しむことができる場所です。

おにゅう峠

滋賀県高島市と福井県小浜市を結んでいるおにゅう峠。若狭で取れた鯖などの海産物を京都に運ぶのに使われた「鯖街道」のひとつで、滋賀県側は「林道小入谷線(おにゅうだにせん)」・福井県側は「林道上根来線(かみねごろせん)」のどちらかを使いアクセスすることになります。

画像に見えているのは、 滋賀県側の「林道小入谷線(おにゅうだにせん)」 です。

「林道小入谷線(おにゅうだにせん)」 は早くに全線舗装化されていましたので、滋賀県側からアクセスする方が容易でしたが、現在は福井県側の 「林道上根来線(かみねごろせん)」 の未舗装区間も舗装され全線舗装化されていますので、どちらからでもアクセスしやすくなっています。

アスファルトの継ぎ目部分の左側が福井県、右側が滋賀県です。バイクが2台ある方が福井、CRF250がある方が滋賀県ですね。

おにゅう峠の石碑の裏側の高台から撮影。自動車の位置から撮影したものが下の画像です。

未舗装だった頃は、雪で押されてかガードレールが曲がっていましたが、舗装工事の際に取り外されたようですね。

滋賀県側に下って一番の撮影ポイントからみるとこんな感じです。この青々した緑が紅葉して赤く染まります。夏場はツーリングで訪れている方も多いですが、誰も立ち止まることなく通り過ぎていきます。

紅葉シーズンになると幾分葉が落ちて見やすくなるものの道路沿いに木が茂っており、見えるポイントが限られます。この画像の足元にはガードレールに脚立がワイヤーロックで固定されていました。おそらく常連さんが置いているものだと思われます。場所は頂上にある石碑から滋賀県側に少し下ったところになります。

Googlemapにも第一展望ポイントと表示されるようになったので、場所はすぐわかると思います。第一ポイントからもう少し下った所からも見ることができますので、良いポイントを見つけてください。

夜明け時刻、山と雲海のシルエットが浮かび上がってきます。

夜が明けると共に紅葉が浮かび上がってきます。

この日は、この撮影後、霧が強くなり一面真っ白になってしまいました。

全面舗装化され走りやすくなったとはいえ、曲がりくねった道を走りますので、夜明け時刻に合わせて向かう場合街灯の無い真っ暗な林道を走行することになりますので、くれぐれも事故のない様に注意してください。しかし、多少の苦労の末辿り着いたとしても、このような風景を見れば報われること間違いなしです。ぜひ一度、訪れてみて下さい。

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