パンケーキレンズ XF27mmF2.8R WR専用レンズフード【F LH-XF27】とキャップ 【F LHCP-27P】

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富士フィルム X-M1を使っていた頃によく使っていた 「XF27mmF2.8」ですが、レンズキャップを紛失してしましました。そこでレンズキャップを探していると、「新型 XF27mmF2.8 」と共に「XF27mmF2.8R WR専用レンズフード F LH-XF27」と「キャップ F LHCP-27P」が発売されていたので購入してみました。

私が所有しているのは、旧型モデルの絞りリングのないタイプです。使っていた当時は絞りリングが無いことに不満を持っていましたが、最近は電子マウントアダプター「Fringer FR-FTX1」を使いニコンのレンズを使うようになったので、絞りリングへのこだわりが薄まった事もあり防湿庫で眠っていたこのレンズを再び使うようになりました。そして、使い出した早々にフロントキャップを紛失・・・。そのおかげ?で純正のレンズフードの存在を知った訳です。

旧型とのデザイン上の違いは絞りリングがあるか無いかだけですので、何の苦労もなく取り付け出来ますし、純正なので良くマッチしています。遮光は限定的だと思いますが、長さの増加も最低限ですので、このレンズの携帯性を損なわず良い感じです。

また 「XF27mmF2.8R WR専用レンズフード F LH-XF27」 専用のレンズキャップ「F LHCP-27P」 ですが、ちょっと問題ありです。プラスチック製のチープなキャップですが、取り外すのに難儀します。しっかりハマるので落とすことはなさそうですが、指が掛からず取り外すのに苦労します。

何か良い方法は無いかと、少し広げてみたり、裏側の突起部分を少し爪で搔いてみたりしましたが外しにくさは変わりません。突起部分を削ってしまうと今度は緩くなりすぎて落としてしまいそうなので止めました。

そこで39mmのフィルターを取付けてからフードを取付けてみました。フィルターの厚み分すき間ができ、キャップの淵に指が掛かるようになるので取り外しやすくなりました。

ケラレも無いのでこのままでも良かったのですが、馴染んでくるとキャップがスムーズに脱着できるようになったので、現在はフィルターを使用していません。

画像は、かばんにカメラをしまった後に、電車がやってくる音が聞こえてきたので慌ててカメラを取り出し撮影したものです。キャップが外しにくままであれば撮り逃していたと思いますが、馴染んでからだったので、このような状況でもすんなりと対応することができました。

最後に

当初、キャップを紛失したので同じものを購入するつもりでしたが、専用品が出ている事を知り購入に至りました。形状からも遮光は、そこそこ程度だとは思います。またキャップの脱着がしにくいのが難点ですが、しばらく使っていると馴染んできますのでご心配なく。馴染むまではフィルターを入れて使うと使いやすくなりますが、フィルターが嫌いな方は、フィルターのスナップリングを外してレンズを取り除き、フィルター枠のみ使っても良いかもしれません。どちらにしてもキャップが馴染むのに、それほど時間は掛からないと思います。

XF27mmF2.8R WR専用レンズフード【F LH-XF27】とキャップ【F LHCP-27P】の両方で2000円弱で、遮光が出来る上に見た目が良くなりますし、私の様に純正のキャップを失くす前に導入することをお勧めします。

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