「京都・与謝野町」滝の千年ツバキと滝岡田古墳

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林道 深山線

林道をを折り返し、分岐から「林道 深山線」に入ってみることにした。滝の千年ツバキから先をハイカーの視線が痛かったのもあるが、すんなり諦める事が出来たのは、この林道の存在が大きい。

看板によると、貫通はしていないようだが、道は綺麗に整地されている。

開けた場所に出ると、砂防ダムがあった。

さらに奥に進むと、杉の葉の堆積はあるものの走りやすい道が続いている。竹が倒れている場所が3カ所ほどあったが、なんとか下を潜り進むことができた。

杉の木が倒れているところで、探索を終了することにした。

コーヒータイム

砂防ダムまで戻ってきた。探索があっさりと終了してしまい物足りなさを感じていたが、天気が良く非常に静かな環境だったので、気持ちを切り替える意味で、ここで休憩をすることにした。

斜面を少し下るだけで堰堤に降りることができたので、中央付近でお湯を沸かす。

堰堤に腰を下ろしバイクのある風景を楽しむ。綺麗な青空、水音を聞きながらゆったりとした時間を過ごす事が出来た。

滝岡田古墳

府道701号線に戻り、国道176号線方面へ向かっていると、左手にこんもりと膨らんでいるものが目に入った。よく見てみると古墳のようだ。適当な道を抜け古墳に近づいて行ったが、最終的に田んぼのあぜ道のような所を入る。

地図を確認すると、滝の千年ツバキ側から「滝岡田古墳」へ行くのなら、画像右側「和光山本商店」の看板を左に入って行くとわかりやすい。

看板を左に入ってからのルートだが、細い矢印になっている所からは未舗装で、ぬかるんでいた。

古墳にバイクを横付けできる。

墳丘の土が後世の開墾で採られてしまっており。横穴式石室がむき出しになっていたのを復元したものだそうだ。また、発掘調査によると古墳時代後期末(6世紀末~7世紀初)に構造されたもので、全長9.92m、玄室長4.12m、幅2.2mの石室を持ち、加悦谷で最大級。

古墳の玄門部分には、柵があり中には入れないようになっている。

発見時には、天井石は失われていたそうなので、復旧時に乗せられたもののようだ。

道路沿いに標識があるわけでもなく、ポツンと存在している古墳にもかかわらず、玄関に近づくと自動で照明が点灯するようになっていた。確かに手入れも行き届いており施設管理に力を入れているのもよくわかるが、もう少し存在をアピールしても良いと思うが・・・。

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