1997年に新川合トンネルが出来るまでは国道309号線として使われていた旧トンネル「川合隧道」を訪れました。なレンガ造りの隧道ではありませんが、交通量もなくひっそりと佇む良い雰囲気を醸し出している隧道です。
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入口は現309号線の赤い橋の手前を入って行きます。
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道なりに走って行くと分岐があり「林道門越谷線」の真新しい標識が建てられていました。時間が無いので今回は入っていません。
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再び道なりに進んでいくと、「カーブ多し注意」と書かれた看板が現れました。さすが元国道ですね。
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切抜峠に到着、目の前には「川合隧道」が出てきました。
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隧道の上に向かって道があるので上っていきます。
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目線で隧道の銘板をパチリ。
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上がってみましたが、特に何もありません。ハイキング用の道なのかな?
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上から見下ろすとこんな感じ。
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反対側に回るとこんな風に見えます。
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隧道内は、路面は比較的綺麗ですが、照明設備はあるものの点灯はしておらず真っ暗です。旧道となっていますし交通量も少ないから仕方がないですね。
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反対側に抜けると、一気に荒れた雰囲気になり土が堆積し水たまりが出来ていました。
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見上げて見るとこちら側の方が良い感じです。というか隧道の雰囲気も荒れた感じがして、こちら側の方が好きかも。
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天川村を示す標識がありました。トンネル内が境界なのでしょうね。
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川合隧道から進んだ先に、「傘木トンネル」がありますが、こちらも良い雰囲気を醸し出していました。標識のR309の部分はテープが張られ隠されており、ここが旧国道だったことがわかりますね。
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ツタが絡んで銘板が確認しにくいですが、「笠置トンネル」と記載されています。
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笠木トンネルを抜けた所は、山に囲まれていますが、右手方向は遠くの山が顔を覗かせています。この場所は静かというか、「シーン」と言う表現がぴったりなくらい音がなく、通常なら聞こえていない微かな音が聞こえるぐらい静まり返っていました。
トンネル横の道も探索したかったのですが時間が無いので行けませんでした。次回訪れた際は 「林道門越谷線」 と共に探索してみたいと思います。
撮影機材
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