「京都・笠置」JR関西本線 下の川橋梁と柳生街道架道橋

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一時、下火となっていたキャンプブームであったが、ソロキャンプブーム、新型コロナの影響も加わりキャンプブームが再燃している中、京都府笠置町の人気キャンプ場を訪ねた。厳密にはキャンプ場ではなく、その入り口にある「JR関西本線 下の川橋梁」及び「柳生街道架道橋」を訪ねた。

目次

柳生街道架道橋

メインは、「下の川橋梁」だが、国道163号線側からアクセスしたすると、「柳生街道架道橋」が先に現れるので、こちらから紹介したいと思う。

「柳生街道架道橋」に向かう際に二色に塗り分けられた笠置大橋を渡る。この橋も印象深い鉄橋なので、少し触れておきたいと思う。この橋は、大正8年に吊橋として初代笠置橋が架けられた。それまでは、木津川に架かる橋は無く、「渡し船」によって往来していたそうだ。

現在は、昭和59年6月に架けられた鉄橋となり、名称も「笠置大橋」となっているようだが、親柱には「かさきはし」と書かれていた。

話を本題に戻すが、先ほど触れた笠置大橋を渡り、道なりに坂道を下ると「柳生街道架道橋」が現れる。

この架道橋の見所は「江戸切」で成型された花崗岩を美しく積み上げた「整層切石積」と呼ばれる工法で造られた橋台。

北側に掲げられている高さ制限の標識だと思われるが、苔むして読むことができなくなっている。ガード部分にも表示されており、なんら問題が無いので放置してあるようだ。秘境感を感じられるので、これからもこのままにしておいてほしい。

南側となる反対側は、南側だけあって日当たりが良いようで標識も読み取れる。この周辺は建物が立ち並んでいるものの人影はなく、笠置大橋へと向かう車両が時々あるだだけで、ひっそりした雰囲気の場所だった。

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