今津灯台
今津灯台は、海上保安庁から航路標識として正式に認定されている和式灯台です。江戸時代の文政7(1810)年に、樽廻船の安全な航行を願い大関の5代目・長部長兵衛によって建てられた民営灯台です。建設当時は油を燃料に火を灯していましたが、大正年間に電化され、現在では航路標識に定めらた左端を示す緑色の光が灯されています。
灯台の手間に数台の駐車スペースがあります。
御前浜橋
御前浜橋は、西宮浜と対岸の香櫨園浜を結ぶ、歩行者・自転車専用の橋です。大型の船が通過できるよう橋桁が跳ね上がる構造になっています。
橋を開閉するのは、土・日・祝日のの１日４回（10時、12時、15時、17時）に行われ開閉さえrている時間は約20分です。この時間に以外は開閉するまで待つことになりますが、御前浜公園駐車場の料金が良心的なので安心してのんびり過ごすことができます。
旧辰馬喜十郎住宅
旧辰馬喜十郎住宅は、もともとは酒蔵や店と共に、市と県の指定文化財でしたが、阪神・淡路大震災で、店と酒蔵は全壊してしまい、現在は住宅のみが残っています。この洋館は、明治21年に建築され、屋根にはレンガ造りの煙突、窓は鎧戸、ベランダには飾りが施された円柱のが特徴の洋風建築の建物で、神戸英国領事館を模して日本人大工が建設したと伝えられています。
場所は、白鹿記念酒造博物館の目と鼻の先なので、博物館の駐車場に止めて記念館や酒造缶と共に訪れてみてはいかがでしょうか？
新西宮ヨットハーバー
ヨットハーバーなんてヨットを持っている方が行く所というイメージがあり立ち寄りがたい印象があるかもしれませんが、一般の方でも訪れることができます。この西宮ヨットハーバーは、海沿いに雰囲気の良いウッドデッキが整備されており、クルーザーを眺めながら散歩したり、併設されている海辺の道公園で遊ぶこともできますので、躊躇する必要はありません。
センターハウス内にはレストランやカフェもありますので、散歩後にお茶や食事をすることもできます。
自動車で訪れると気になるのが駐車料金ですが、良心的な上、最大料金が設定されていますので安心して過ごすことができます。
- 15分以内は無料
- 昼間(8:00～19:00)の利用 ：100円/30分 最大料金800円
- 夜間(19:00～8:00)の利用： 100円/60分 最大料金400円
西宮砲台跡
西宮砲台跡は、文久3年（1863年）に着工し、慶応2年（1866年）完成した江戸時代末期の建造物です。国の史跡に指定されており、御前浜の片隅にその姿を見る事が出来ます。
外壁は漆喰仕上げ、内部は3層になった頑丈な造りになっており、高さ約12m、内径約17m、壁厚1.21mの石造円堡となっており、一階部分は弾薬庫と井戸、２階は砲眼１１個と窓１個があけられ、据えられた大砲二門は全方位に発射が可能だったそうですが、空砲を試射したところ砲煙が砲台内に立ちこめたため一度も使用されることはなかったそうです。
場所は、御前浜橋の近くにありますので、橋の開閉待ちの時間にこちらに見学に来ても良いかもしれません。また、西波止公園側には堤防に上がる階段が設けられていますので、堤防の上からも見学する事が可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか？気になった場所はありましたでしょうか？武庫川渓谷や兵庫県立宝塚西谷の森公園では、少し立ち寄るだけでものどかな雰囲気は楽しめますし、日頃のの運動不足解消の為にハイキングをするのもおススメです。
また紹介している今津灯台以降は、国道171号線と2号線が交差する地点から海に向かう通りに立地していますが、この他にも近隣には西宮えびすもありますので、この周辺を順番に回るだけで、一日楽しめると思います。
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