行者環トンネルの上北山側のナメゴ谷の紹介をしましたが、今回は天川村側の紅葉などをを紹介したいと思います。また川の透明度の高く見ているだけで癒されますので、せせらぎの音を聞きながらコーヒーをすするのも良さそうなので紅葉シーズンに限らずラーツー目的で訪れても良さそうです。
国道309号線は、大阪市平野区から三重県熊野市まで続く国道ですが、奈良県天川村北角から上北山村に至る区間が「酷道」と呼ばれていますが、この区間はもともとは「行者還林道」だったものがが国道に昇格したのではないかと思われます。「国道」と捉えると確かに「酷道」と呼ばれてもおかしくは無いと思いますが、「林道」と捉えると走りやすい部類だと思えます。
旧林道区間にはゲートが設けられており、冬季は通行止めになるようですので訪れる際はご注意を。画像は天川村北角側。
行者還トンネルの上北山側の紅葉は、遠くの山並みの紅葉といった感じですが、天川村側は山間をはしっているので目の前の山の紅葉を楽しむといった印象ですので、国道309号線を走るだけで雰囲気の違う紅葉を楽しむことができます。
道路沿いの木々も紅葉し美しいのですが、逆に邪魔になり遠景を望むには木々の切れ間を探す必要があります。その中でも私の一押しは、画像に示しているポイントです。
①のポイントでは、山が丸ごと紅葉している姿を眺めることができます。この場所に到着した時点では、太陽が雲に隠れており紅葉の色が出なかったので、雲の切れ間から太陽が出るのを待つことにしました。
太陽の出待ちをしているとテレネ700のライダーがこられたので、しばし談笑しているとお日様が顔を覗かせてくれたので慌てて撮影しました。
①の場所から少し下ったにあるポイント②ですが、ここからは先程撮影した山の麓になりますので、先程いた対面側の山をバックに撮影することになります。
この場所は、ガードレールではなく今では珍しい「駒止」のままなので無粋なガードレールが写らないのです。他に良いポイントもありますので気に入った所を探してみてくださいね。
次のページでは、その他の立ち寄りポイントを紹介します。
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