CRF250L(MD47)超絶イイ!SP忠男 パワーボックスパイプ

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CRF250L(MD47)
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品薄の SP忠男の「パワーボックスパイプ」ですが、ようやく手元に届き交換してみた所、予想をはるかに超えて気持ちの良いふけ上がりをするのです。エキマニの交換だけでこれだけ変化があるとは驚きでした。詳しい説明所が付属していますが、交換時に感じた注意点も交えてその交換方法を紹介します。

SP 忠男 パワーボックスパイプ

  • 適合車種 2021~CRF250L (2BK-MD47)
  • 製品 POWERBOX パイプ価格¥21900(税抜)¥24090 (税込)
  • JANコード 4571117959551
  • 商品コード CR2-PB-22
  • 政府認証
  • 音量
  • 素材 ステンレスポリッシュアウター
  • オイル系 ドレンボルト◯/フィルター◯

パワーボックスパイプ 取付方法

しっかりとした説明書が付いていますので、見ながら作業すれば大丈夫だと思いますが、作業に不慣れな方や初めてMD47を触る方に向けて、私が気付いた説明書に記載されていない細かな注意点も含めて紹介したいと思います。

右側のサイドカバーを取り外すために画像の2か所のボルトを取り外します。シートは外さなくても大丈夫です。

サイドカバーの後ろ側2か所の嵌めこみを外しカバーを浮かせる。そうするとサイドカバーとシュラウドを止めているピンが見えますので取り外します。このピンは真ん中部分をドライパーなどで押すと外すことができます。

サイドカバーが外れたら、ヒートガードを取り外します。

次にマフラーバンドのボルトを取り外し、マフラーを固定しているボルトも緩めておきます。O2センサーも取り外します。固着していなければ17mmのスパナで大丈夫ですが、くれぐれもナメささないようにして下さい。

O2センサーが緩んだら、取り外していきますが配線を捻じりながら外すことになるので、配線止めからハーネスを外し、なるべく負担がかからないように気を付けながら取り外して下さい。

シュラウドの内側にコネクタを外すしてから作業するのが理想ですが、そこまでしなくても十分作業できます。

後は前側のナット2本を外せば純正のエキゾーストパイプを外すことができますが、この状態でもしっかりついており外れてこないのでフレームやエンジンに傷をつけないように気を付けながら揺すったり、抉るような感じで捻ってみると外れると思います。

エキゾーストパイプが外れたら、純正マフラー側にガスケットが残ったままになっていると思いますが、これは使いませんので取り外してしまいます。

パワーボックスパイプは純正に比るとパイプ径が太くなっていますので、純正のガスケットは使用できないので、液状のガスケットを使うようですが、手元になかったので使用していませんでしたが、ちゃんと塗っておきましょう。

ピンボケですが、画像の様にハーネスをを10回ほど捻じってから取り付けてください。

パワーボックスパイプにO2センサーを取付けますが、外す際に配線を捻じって取り外したはずです。ですので取付の際もあらかじめ10回ほど捻じってから取り付けるとスムーズに取り付ける事が出来ます。取り付け終わったら配線止めにハーネスを止めるのを忘れないようにしてください。

純正では前が溶接で後ろ側がバンド式の固定部でしたが、パワーボックスパイプは溶接部が後ろ側ですので、バンド式の固定部は前側に取り付けることになります。

また、バンド長が不足するため、パワーボックスパイプに付属品されているバンドに付け替えます。

取り付けるとこんな感じになります。

後は、O2センサー、パイプとマフラーの接続部、マフラーの固定部、エンジン側の2本のナット、ヒートガードのバンドをしっかり締まめます。

最後にヒートガードを付けますが、前側は純正のボルトを使用しますが、リヤ側はパワーボックスパイプに付属されている短いボルトを使用します。

純正のボルトは長すぎてパワーボックスパイプを傷つけてしまいますので、必ず付け替えるようにしてください。

エンジンをかけて排気漏れが無ければ完成です。

インプレッション

まだ近場を走っただけですので、簡単なインプレしかできませんが、エンジンを掛けると排気音が力強くなっているのがわかります。

回転数はタコメーターではなく、主にエンジン音で判断しているので、あまりタコメーターを重視していないからもあるのかもしれませんが、巡行時は大型車の癖で、エンジン音が気になり、つい高めのギヤを選択してしまいがちでした。

音が気になり、ついシフトアップしてしまう→ノッキング気味になる→シフトダウン→エンジン音が高くなる→シフトを上げたくなるという感じでしたが、トルクが上乗せされたおかげで高いギヤを選択していても今までに比べギクシャクしにくくなりりました。特に低速でも高めのギヤを選択できるようになったので、のんびりトコトコ走るのも気持ちよいですし、トルクの谷が解消され高回転域とのつながりが良くなったおかげが、回せば高回転まで一気に回るようになり乗りやすくなりました。

最後に

パワーボックスの納期が当初は、2か月ほどかかるとのことでしたが、実際は1か月もかからず手元にやってきました。交換も難しいものではありませんし、期待を裏切りませんので、その効果をぜひ体感してみて欲しいと思います。

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