[車両保険]バイク保険8社のわかりにくい補償範囲を比較

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バイク保険を取扱っている8社の補償範囲を比較

バイクで転倒なんて考えただけでも恐ろしいですよね。かといって気にしてばかりでは楽しくない。そこでバイク保険に付帯できる車両保険が頼りになる。

「俺は転倒なんかしない。」

という声が聞こえてきそうですが転倒だけではなく、事故で自分のバイクがダメージを受けることもありますし、最近では台風や高波、洪水なんかでも被災されている方もおられます。

「車両保険ってどんな時に保証してくれるの」

と思われている方もおられると思いますので、任意保険を取扱う8社の車両保険の補償範囲をわかりやすいように表にして解説していきます。

しょっぱなから2社脱落で三井ダイレクトは取り扱いをしておらず、アクサダイレクトは自社で取り扱わず、車両保険と盗難保険のみを取扱うSBI少額短期保険の代理店として取り扱う形をとっている。

三井ダイレクト損保 : 車両保険の取り扱いなし。

アクサダイレクト  : SBI少額短期保険の代理店として仲介する形で加入はできる。

保険会社名条件他の車と衝突盗難火災・爆発台風・洪水落書き・いたずら単独事故自転車と接触当て逃げ
チューリッヒ車対車✖ 
損保ジャパン一般
車対車
あいおいニッセイ同和損保一般
10補償
三井住友海上保険一般
10補償
共栄火災
AIG損保
地震・噴火・津波はどこの保険会社も保証しない
 チューリッヒ 盗難時の臨時費用特約を付けていると警察に届け出で5万円補償
          

チューリッヒ

相手の車との事故(車対車限定特約)のみ補償となっており、他車との衝突事故でバイクが破損しても相手に逃げられた場合は、相手車の名義が確認できないので車両保険の補償を受けることができません。代わりになるプランも存在しないため、当て逃げにも対応したい場合はほかの保険会社を検討する必要があります。良い点はチューリッヒでは盗難の補償はありませんが「盗難時の臨時費用特約」を付けていると5万円は保証されます。

損保ジャパン

一般条件と車対車事故の2つのパターンがありますがこちらの「車対車限定特約」は他車との衝突だけではなく火災、台風、落書きなどについても補償が受けれます。しかし車対車限定の契約の場合はこちらも当て逃げに対して保証されません。チューリッヒとは違いこちらでは一般条件の契約をしていれば当て逃げも対応できます。

あいおいニッセイ同和、三井住友海上

グループ会社なので補償内容は同じですね。この2社も2パターンから補償が選べ、「10補償限定特約」は損保ジャパンの車対車よりも補償項目が多くなっています。なかでも図には記載していませんが通常、自分名義の他車は保険適用になりませんがこの保険では保証されます。

例えば自分のもう一台所有しているバイクを友達に貸して、一緒にツーリングに出かけた先で自分の名義同士のバイクが接触してしまった場合でも車両保険が使えるのは魅力ですね。

共栄火災、AIG損保

この2社は自損事故にも対応する損保ジャパンの一般条件に当たるものしか用意されていません。

車対車限定特約を付けて保険料を抑えたいといったニーズには対応できないのは残念ですが、補償内容は一通り対応しているので安心ですね。

車両保険のみ取扱いの保険会社

任意保険を取扱う各社の車両保険には盗難は保証されませんが、「盗難も心配なのでぜひ加入したい」と思われる方もいらっしゃるかと思います。そんな方に車両保険のみを取扱う保険会社をお勧めします。詳しい内容は下記をご覧ください。

まとめ

各保険会社の補償内容と車両保険や盗難保険を中心として取り扱う会社を紹介しましたが、補償内容と保険料のバランスの良い保険を見つけるようにしましょう。保険料は一般的に通販型の会社が安いですが等級などの条件によっては通販型ではない保険会社の方が保険料が安いこともありますので決めつけずに見積もりをしてみることをお勧めします。また任意保険に加入して車両や盗難保険については「ZuttoRide」や「SBI少短」で加入とという選択肢もあります。

         

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