【バイク】ロードサービス8社を比較、トラブル対処方も紹介

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保険・ロードサービス
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ロードサービスを受ける方法としてはいくつかの方法がありますが任意保険付帯のものは事故の補償+ロードサービスとなっており故障・トラブルもカバーできるのでお勧めです。

どこがいいかよくわからないし、そんなに違わないんじゃないの?」

それが保険会社によってサービス内容違います。任意保険の基本の補償は対人・対物はどこともが無制限となっており各社そんなに違いはありません。でもロードサービスは100%自分の為のものです。

保険の何を重視して加入するか人それぞれですが、ロードサービスを基準に保険会社を選ぶのも一つの方法だと思います。なおロードサービスが自動付帯、特約としてつけることができるもしくは基本的なロードサービスは付いているがアフターサービス部分を特約として用意している保険会社など保険会社によってその取扱いは様々です。

今回紹介するロードサービスは、サービスを提供していない保険会社もあるので、特約としてサービスを提供しているものは付帯した状態で紹介させていただきます。

ロードサービスの内容を紹介した後にちょっとしたトラブルの対処グッズなんかも紹介しています。

      

ロードサービス内容を比較

ロードサービス(特約を付帯した場合も含む)

保険会社   搬送距離搬送離離 バッテリー上がりガス欠キー閉じ込み落輪
引き上げ
保険会社指定工場契約者指定工場(ジャンピング)10L無料1回
三井ダイレクト無制限50㎞1回1回注1回数制限なし2万円まで注3
アクサダイレクト無制限50㎞1回1回2メットイン・紛失は不可一輪のみ
1m以内 
チューリッヒ無制限100㎞1回1回1回1m以内
損保ジャパン無制限15万円限度制限なし1回回数制限なしクレーン有
あいおいニッセイ同和15万円限度15万円限度1回1回回数制限なしクレーン有
三井住友海上530万円限度30万円限度1回1回回数制限なしクレーン有
共栄火災15万円を超える部分も負担15万円限度30分以内の 作業1回30分以内の作業クレーン有注5
AIG損保30万円30万円1回1回制限なしクレーン有
注1 一年目のガス欠は燃料代は実費 2年目以降で自宅から50km以上の遠方の時は無料
注2 一年目のガス欠は燃料代は実費
注3 側溝等にタイヤが落ち込んで車体が路面に接触していない場合は対象外
注4 すべての落輪は対象外
注5 落輪でのクレーン作業は搬送費用からの支払いとなる

ちなみに搬送距離15万円とか30万円分って「何km運んでくれるの?」って思いますよね。

調べたところ普通車で15万円分約180㎞(基本料・作業料1時間含む)、30万では倍となるようですすが高速道路や夜間帯やクレーンの使用などの作業内容により搬送距離は変わるようです。バイクについての記載はありませんでしたが4輪つり上げ作業がない分、普通車に比べると少し搬送距離は長くなると思われます。

アフターサービスの比較

保険会社宿泊費用帰宅費用レンタカー修理車引取費用修理後搬送費用キャンセル費用
三井ダイレクトなしなしなしなしなしなし
アクサダイレクト全額保証注1全額保証なし5万円まで全額保証なし
チューリッヒ全額保証全額保証事故当日24時間無料全額保証全額保証5万円まで
損保ジャパン1万円限度2万円限度日額/30日限度15万円限度なしなし
あいおいニッセイ同和1.5万円2万円(自己負担 1000円)なし15万円 注2
(自己負担 1000円)
15万円 なし
三井住友海上1.5万円2万円自己負担 1000円)7千円/日x(事故30日/故障15日)15万円 注2
(自己負担 1000円)
15万円 注2なし
共栄火災1万円2万円1台につき2万円限度
注3
なしなしなし
AIG損保1万円2万円日額x(事故30日/故障15日)30万円 30万円 なし
注1 ビジネスホテルクラス
注2 修理車引取費用と修理車搬送費用合わせた金額が限度
注3 帰宅又は移動の一日分を帰宅費用にて補填される
注4 契約時に保険金日額を5000円・7000円・10000円・15000円・20000円から選び加入

できることは自分で対応する術も必要

ロードサービスが使えたとしても場所や混み具合によって到着時間が2時間なんてこともあります。事故などで大破して走行不能になった場合はどうしようもありませんが、備えらる事もありますので紹介しておきます。

バッテリー上がり

インジェクション化されたバイクは押しがけ出来ません。できたとしても大型車の押し崖は大変です。バッテリー上がりだけではなくモバイルバッテリーとしてUSBポートが付いているので乗っていても損はないかも。

ブレーキ・クラッチレバー

ボテゴケでレバーが折れたなんてことはよくあります。たったそれだけのことで走れなくなる前にレバーガードを付けておくことをお勧めします。

汎用品で車種を選ばず、バーエンド部分を付け替えるだけで簡単に取り付けることが出来るしレーシーな見た目がGOODですね。

ガス欠予防

最近はガソリンスタンドの数も減り、いざ行ってみると廃業や休業していたりと「ヒヤッ」とすることが多くなりました。いざとなればロードサービスですが、どうしても時間を取られてしまいます。お守り代わりに燃料ボトルを携行することをお勧めします。

パンク

ロードサービスはパンクの修理は行わないのでレッカーで搬送されます。レッカーの到着時間、搬送時間、パンクの修理のための時間と大幅に時間を取られてしまいます。そのためにも自分でとりあえず応急ができれば時間のロスも最小限に済みます。

パンク修理材はあくまで応急なので、チューブレスタイヤの場合は現場で修理を試してみてもいいかもしれません。やってみると意外と簡単なんです。

デイトナのパンク修理セットは電動のエアポンプもついているのでパンクの時だけでなく空気圧の調整にも使えるので一つあると重宝します。

キーとじ込み

「バイクなのにキー閉じこみなんてないだろう」と思っていませんか?

スクーターならメットイン、自動二輪車の場合は、キーをシート下に置いたまま閉めるトラブルが多いそうですしロードサービスではメットインやトランクの鍵開けは対象外の所もあるのでスペアを持ってるのが一番安心です。

盗難防止装置が付いているバイクはキーの中にチップが入っているので純正キーをスペアとして持つようにしてください。シートは開きますがエンジンはかかりませんので紛失の時に困ります。

       

まとめ

せっかくのツーリングがトラブルで時間を取られ楽しめなかったなんてことにならないよう最低限の予防と対策、トラブルが起きた時に対処できるスキルを上げることが重要です。それでも対処できない場合はロードサービスを頼むのがベストでしょう。

ロードサービスの内容を大まかな表として作成しましたが細かな部分で保険会社各社で判断基準や考え方などが違っていますので気になるところは、しっかり確認するようにしてください。