[車両+盗難保険]みんなのバイク保険で注意するべき3点

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SBI日本少短「みんなのバイク保険」の補償内容

任意保険に付帯する車両保険にはない盗難保険が魅力的なSBI日本少短の「みんなのバイク保険」ですが車両保険の補償部分の全容が理解しにくいので詳しく調べてみました。注意点も書いていますので検討中の方にとって参考になると思います。

特徴

  • 新車・中古車・年式・車種を問わず加入できる
  • 購入時から経過年数にかかわらず購入金額を補償
  • 車両購入日からの経過日数に制限なく加入が可能です
  • 盗難保険の取り扱いがある
  • パーツやアクセサリーも保険金額に含めることができる
  • 保険使用時に免責(自己負担がない)
  • 車両保険単独加入のため任意保険の等級へ影響しない
  • 25歳から加入が可能
  • 125cc以上のバイクが対象

プラン

  • 全損+半損+盗難
  • 全損+半損
  • 全損+盗難
  • 全損のみ
  • 盗難のみ
  • 全損 : 修理費が協定価格の80%を超える場合
  • 半損 : 修理費が協定保険価格の50%~80%の場合
  • 盗難 : バイクが盗まれた場合、盗難による損壊が原因で全損になった場合

補償されるパーツ&アクセサリー

  • ETC
  • スマホホルダー
  • グリップヒーターードライブレコーダー
  • その他のパーツも引き受け可能
  • 補償を受ける際に領収証が必ず必要

補償されるケース

  • 他車との衝突
  • 動物との衝突
  • 自損事故
  • 当て逃げ
  • 自転車と接触
  • 盗難
  • 他人が運転中に全損事故を起こした場合も補償の対象

判断基準が交通事故証明が発行されるかされないか、要するに交通事故かそうでないかで判断しています。

補償の対象とならないもの

  • 台風・洪水等
  • 火災・落雷等
  • 落書き・イタズラ
  • 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
  • 盗難されたことによる損壊が80%を超えない場合の修理費

例えば100万円の協定保険価格のバイクで全損特約だけの付帯だと修理費が80万以上で全損となり補償されますが、80万以下では補償されません。半損特約もつけていたとしても50%~80%の修理費ですので50万以下の修理費は支払われないことになります。盗難も盗られて出てこなければいいですが、見つかったバイクがボロボロなのに、修理費が80%にあたる80万円を超えないと全損ともならず修理費も支払われません。

上で補償されるケースとあえて書いたのは修理費の割合によって補償されない場合もあるからです。

それに単独で転倒した場合でも、警察に来てもらい交通事故証明を取れるようにしておかないといけないことが少し面倒に感じます。

最後に

一般的な車両保険では車両保険のみを使用の場合では、割引率が3等級ダウンするので修理費割増分(3年分の合計)の保険料が保険使用の最低ラインとなります。

今回紹介した「みんなのバイク保険」は最低でも修理費が保険協定価格の50%を超えないと使えないので使うか使わないかで悩む必要もなく修理費によって使えるか使えないかが決まりますし、何よりも使用しても等級ダウンが無いのと盗難保険が魅力です。

しかし気を付ける点は、

  • パーツ代の補償は領収証がないと補償されない
  • 交通事故証明がないと補償されない
  • 盗難されたバイクが出てきても80%以下だと修理費が一切出ない

最後に半損特約では協定保険価格の50%以下は保障されません。もしもの時に少しでもダメージを軽減してくれるパーツを紹介しておきます。

レバーガードは主にレバーを守るものですがレバーを守るということはマスターシリンダーも守るということ。転倒してレバーが路面に接触するとき人間が握るよりもはるかに強い力でレバーを握っているようなもの。最近では純正で高級なブレンボなどのラジアルマスターシリンダーが採用されてたりしていますのでレバーを守るというよりマスターシリンダーを守る意味でお勧めです。

マフラースライダーはマフラーを守ってくれます。純正でも交換となるとかなり高いし社外品も高い、ガリ傷だけで使えないわけじゃないので「交換するのももったいない」「でもかっこ悪い」となる前に付けておきましょう。

マフラースライダーと同じくフロントフォークを守ってくれます。フォークも高いですからね。