二日目は、とびしま海道へ渡るため、岡村行のフェリーに乗るため宗方港へ向かうが、日頃の起床時間 AM4:30と早く目覚ましが無くてもきっちりと目が覚めるので、当然目覚ましなど掛けていない。しかし、目が覚めるとAM6:00だった。なるべく早く出発するつもりが出足からつまずいてしまった。
朝食を済ませAM7:00に出発。
まず最初に向かったのが、「みたらしの水」。ここは以前にも来たことがあったが、その名称から湧き水が汲むつもりで立ち寄ったが、そういえば砂浜に真水が湧き出ている所であって、汲むことはできないのを思い出した。
井戸にはネットが掛けられているが、すき間が空いているので中にスマホを差し入れ撮影。
国道317号線沿いの鼻栗瀬戸から見る大三島橋。
大三島橋をくぐり次にやってきたのが「鼻栗瀬戸展望台」。この展望台は多々羅大橋の方から来ると、原付道の入口を越えた所にあり、つい大三島橋を渡り伯方島の方へ向かってしまうので、見落としがちな展望台だと思う。そんな訳で訪れてみたかった場所の一つだった。
展望台手前の急な坂道を登ると屋根付きの立派な展望台が見えてくる。
立派な展望台なので一瞬期待したが、木が茂っており大三島橋の上部が見えるだけだった。現状では、休憩と割り切れば良い場所だと言えるが、展望台と期待して訪れるとがっかりするかもしれない。
「鼻栗瀬戸展望台」を出て、県道51号線の海沿いを走る。やはり海に近い右回が気持いい。
途中砂浜に降りれる場所があったので波打ち際で遊ぶ。
高台からプライベートビーチのようになった砂浜が見える。あんなところで泳いでみたい。
昨日も訪れた三ッ子島。順光なので撮影しやすいが、どのように撮れば良いのか毎回悩む。
海沿いからの三ッ子島。なんだかんだ遊んでいるうちに、良い時間になってきたので、寄り道せずに宗方港へ向かうことにした。
AM8:30 大三島ブルーライン・宗方港に到着。乗船チケットを購入。大人420円 125㏄以下500円。
しばらくするとフェリーが到着。自転車・バイクが先に船内でUターンして乗船し、後に自動車が乗船する。自動車はバックで乗船するが、誘導の方が右側の白線を見ながら下がるように指示していたが、日頃バックカメラ頼りの方は、ミラーを見ながら下がるのに慣れていないようでかなり苦労していた。
自動車のバックについての余談だが、バックカメラなんてものが無い時代は、後ろを振り向いてバックしていた。その際に助手席に手を回してバックする方が大半だったと思う。また、その仕草に魅力を感じる女性も多かったようだが、バックカメラが普及した現在、その仕草を気持ち悪く感じる若い女性が多くなっているそう。若い女性を乗せる際はお気を付けください。
乗船順でたまたまなのか、バイクが小さいからなのかはわからないが、奥に押し込まれてしまった。
このフェリーでは、乗船中バイクは固定しないのでライダーは倒れないように見ておくことを求められるので、客室に向かう事は出来ない。
そのため海側ではないライダーは仲間と話したり、スマホをいじっていたが、海側の奥に押し込まれたことでフェリーからの風景をゆっくり眺めることができ、かえってラッキーな結果となった。
乗船時間は23分程なのであっという間に岡村島が見えてくる。接岸と共にすぐさま降り始めるので、皆さん下船準備。
岡村港が見えてきた。乗船の逆で自動車→自転車・バイクの順で下船となる。
フェリーを降りたその足で向かったのは、「ナガタニ展望台」。県道177号線から山側に登って行く。
道なりに急な坂道を登って行くと大きくカーブした部分に差し掛かる。ここを上がった少し先が「ナガタニ展望台」だが、カーブ途中にある「山岡庭園」に立ち寄った。
前の訪問時、存在には気付いていたが、よくわからず通り過ぎてしまったが、後に自由に入っても良いことを知ったので立ち寄るってみた。
正面に大崎下島方面の景色を楽しむ事ができ、右手には岡村大橋が見える。
「山岡庭園」から少し坂を上がると「ナガタニ展望台」に到着する。
ここから見える風景。岡島港方面が見えており先程、下船したフェリーが見えていた。
ここの展望台は、デザインが秀逸。内側は中庭のようになっている。
照明がオシャレ。夜も雰囲気があって良さそう。
逆光なのが残念だったが、西洋のお城のような雰囲気が堪らない。
帰り際、すれ違い用の待避所から見下ろすと、ここに上がる道がいかに急かが良くわかる。
ナガタニ展望台の方向を示した看板の所まで下ってきた。行きも気になっていたが良く読めなかったのだが、帰りによく見てみると「窪田庭園」と書かれていた。近くに置かれたキャリィトラックが焼けているが、車の前で焚火をしたことによりフロントバンパーやヘッドライトベゼルなどが溶けてしまったようだ。
道路向かい側に「岡村島のフォトスポット」と書かれた看板がある。いつでもどこでもと書かれているが、どうも窪田さんに電話して民家横の庭園ゲートを開けてもらって見学するようだ。見てみたい気もするが、先を急ぐことにした。
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