展望台や林道 を走りながら海を見ているものの、全周海に囲まれている大三島にいるのだから、海沿いを走りたいところ。本当は、より海に近い右回りで周回したいところだったが、県道21号線から国道317号線にかけて大渋滞が起きていたので、左回りで島を巡る事にした。
潮彩の音 泊休憩所
最初に立ち寄ったのは、県道51号線沿いの「潮彩の音 泊休憩所」。サイクリストに向けた休憩所なので、駐車スペースもない。また歩道の段差があるのでバイクでは入りにくいのが残念。
左回りで島を巡っているのでUターンした。この辺りの交通量はそれほど多くない。
休憩所の中は、ベンチや自転車ラックが設けられている。
ここからは、多々羅大橋が良く見える。
以前にも紹介したことがあるが、バイクや自動車の場合は、少し先の堤防の所がおすすめ。ここからも、ひょうたん島や多々羅大橋が良く見える。
堤防の入口が舗装してある所と未舗装になっているところがある。未舗装になっている方には、平成7年の施工プレートが付けられていた。
展望休憩所
県道51号線を西側に回り込んだ地点に、展望休憩所がある。前回は素通りしたので、今回立ち寄ってみたかった場所の一つ。
この展望所は、入口に案内が無いので51号線で海沿いを走っていると気付かず通り過ぎてしまう。場所的には大三島橋の正反対側に位置し、51号線を左回りで走ると海から離れ山へ向かう坂道を上りかけた地点に入口がある。
しまなみ海道は、バイクに乗りには原付の聖地だが、メインはサイクリストの聖地だけあってサイクリングロードがしっかり整備されている。
高台にあるので見晴らしが良い。自転車道と車道の間がブロックで仕切られているが、展望台の入り口部分は開いているので展望台にバイクでも入る事が出来る。
展望所の先へと道が続いている。車道と自転車道が分かれている。左が自転車道、右が車道。
車道と自転車道がクロスしたところを過ぎると、東屋があった。東屋の前が自転車道。
出口付近。右に進むと県道51号線と合流する。
宗方港務所
夕日に染まる海を眺めながら県道51号線をひたすら走り「宗方港務所」へやってきた。フェリーの始発時間と予約なしでも乗れるかの確認のためだ。島を巡るとついでとはいえ、ネットが普及しているご時世に、わざわざ足をはこぶとは、なんと昔ながらなんだ…と思いつつ立ち寄った。
ゴールデンウィーク中ではあるが、特に予約をしなくても乗れるそうなので、宗像ー岡村間の始発(AM8:50)に乗る事にする。
三ッ子島
宗方港務所から少し走ったところに、三ッ子島が出てきた。
ここも展望休憩所の時と同じ様に、県道が海から離れ山へ上がって行く道が出てくる。この坂を上ったところから振り返ると、三ッ子島へと続く道が印象的な場所でお気に入りの場所となっている。
多々羅展望台
どんどん日が沈んで行くので、急ぎ足で「多々羅展望台」まで戻ってきた。
急いで戻ってきたのは、夕日に染まる多々羅大橋を見たかったからだ。
展望台の装飾が夕日に染まり綺麗だった。この装飾鏡面になっているので全身の自撮りができる(笑)
最後に多々羅大橋をバックにモンキーを撮影し、本日は終了。あとは「多々羅しまなみドーム」で風呂入り、車中泊予定の道の駅に戻り、明日に備えることにした。
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