レブル500と豪華装備なのにリーズナブルなレブル1100を考察。

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NC750X(RC72)の3度目の車検が近いているのですが、3月に発売されたレブル1100が気になり、乗り換えるべきか、継続車検を受けるか悩んでいる所です。また扱いやすそうな排気量であるレブル500も気になる所ですので、両者を比較しながら検討してみました。

所有バイク

今回乗り換えを検討しているのは、NC750Xですが他にも所有しているバイクがありますので、それらとの関係も踏まえて「レブル1100」と「レブル500」の検討をしていきたいと思います。

所有バイク

  • Vmax1200(1996年式)
  • NC750X LD(2014年色)
  • スーパーカブ110プロ(2009年式)
  • モンキー6V(1988年式)

自分の中では、Vmax1200がメインだと思っていますが、使用頻度を考えるとNC750Xがメインなのかもしれません。

Vmax1200(2WE)

1996年式

Vmax1200の1996年式は、外装パーツ、マフラーやホイール、フロントフォークのアウターチューブなどがブラックアウトされており、通称「ブラックマックス」と呼ばれています。

実際は、2006年式の方が外装に加えメーターやトップブリッジ、トリプルツリー、クラブレールなども黒くなっているので、よりブラックマックスと呼ぶのにふさわしいのですが、1996年式の黒とシルバーのコンビネーションがバランスの取れていると思っています。

現時点でで25年を経過している車両であること、今年、車検の次期であること、順次手は入れているものの気になる部分が増えてきている事などを考えると、こちらを乗り換える方がベストだとは思うのですが愛着があって決断しきれない状況です。

NC750X LD(RC72)

カブプロがあるので通勤のみならそれで充分なのですが、大型車クラスのVmaxがあるのに同じ大型クラスのバイクの購入に至ったかと言うと。

  • 燃費が良い。
  • レギュラー仕様
  • 純正リヤキャリア
  • センタースタンド
  • キャンプツーリングに使いやすい。
  • 低価格
  • 軽い(Vmaxに比べて)
  • Vmaxの航続距離が短い

燃費が良い

燃費に関しては、街乗りでのVmaxの燃費が8~9kmとかなり悪いことが挙げられます。その点、NC750XはカタログデータではWMTCモード値 29km/L となっていますが、冬場の通勤でも 25km/L ツーリングで山道をスポーツ走行したとしても、30㎞/L以上は走りますので、燃料タンクが14Lと少なく感じるものの燃費が良いことからツーリングでは、最長400km以上走行することが可能です。

レギュラーガソリン仕様

昔はハイオクと言えばエンジン内を綺麗にしてくれるなどオクタン価が高いこと以外にもメリットがありましたが、現在のハイオクはオクタン価以外にレギュラーと違いが無いのでわざわざ使いとは思わないので、レギュラーガソリン仕様がありがたい。

リヤキャリアとメットイン

ツーリング時、特にキャンプツーリングには不可欠なリヤキャリアですが、積載していない時にバイクのデザインをなるべく損なわないものが理想です。その点、横から見た時にややテールが短くテールレンズが飛び出したデザインとなっているNC750Xは、リヤキャリアが車体のバランスを損なうどころか、逆にリヤキャリアがある方がバランスが良い様に感じています。

NCシリーズにはメットインスペースが設けられていますが、複数の車両を所有している関係でツーリングバッグに必要なものをセットしており、乗っていくバイクに、そのバッグをセットして出ていく形をとっているので、メットインスペースは、ちょっとした買い物やツーリング中に増えた荷物を入れて置けるので便利だと感じますが、無いのに慣れているので問題にはなりませんが、リヤキャリアは必要不可欠です。

センタースタンド

センタースタンドが取り付け可能な事。センタースタンドがあると保管時に場所を取りにくいですし、なんといっても整備がしやすいです。とくに長期のツーリング時など距離を走る場合では、ツーリング中に手軽にチェーンの給油が行えるので大変重宝しています。地盤の柔らかいところの停車では、サイドスタンドがめり込みバイクを倒してしまう恐れがありますが、そんな時センタースタンドを立てるとスタンドと前後のタイヤが接地するので安定して停車する事が出来ます。

キャンプツーリングに使いやすい。

私は使用していませんが、オプションでパニアケースも用意されていますし、メットインスペースもある事から積載については何の問題もありませんし、エンジンが寝ていることから重心が低く安定しています。また積載による重量増加時でもトルク重視型のエンジンにより非力さを感じません。

低価格

当初 700ccで発売されたNCシリーズでしたが、後のマイナーチェンジで750ccに排気量アップされた最初のモデルになりますが、ABSなしのM/T車、要するに一番安いグレードとはいえ 750ccの新車が諸費用込みの総額が62万円でした。CB400 SUPER BOL D’ORなんかは100万越えなのに破格です。

軽い

一般的には「重い」と言われているNC750Xですが、Vmax1200に比べると車重のみならず、クラッチや低速時のハンドルについても軽く感じるので乗りやすく感じます。Vmaxばかり乗っていて久しぶりにNC750Xに乗り換えると、クラッチを握った瞬間「え?クラッチワイヤー切れた?」と思うほど。

給油タンク位置

NC750Xの欠点と言われているのが、給油タンクの位置です。これは通常の燃料タンク位置にメットインスペースがあるためシート下にタンクがあるため給油を行うには、タンデムシート部分を開け給油するようになっています。そのため荷物を積んでいると給油がしにくい為ですが、所有しているバイクを見てもらうとわかると思いますが、モンキー以外はシート下に燃料タンクがあるバイクばかりなので、私はあまり苦にならないのです。ただ、その対策としてリヤキャリアが不可欠となるだけです。

緒元比較

前置きが長くなってしまいましたが、ここからはレブル500・レブル1100について検討していきたいと思います。

乗り換えを前提とした比較ですので、新型のNC750Xと比較を行います。

モデル名NC750X LD(RH09)Rebel500 (PC60)Rebel1100 (SC83)
排気量745cc471cc1,082cc
エンジンタイプ水冷4ストローク
OHC4バルブ直列2気筒
水冷4ストローク
DOHC4バルブ直列2気筒
水冷4ストローク
OHC4バルブ直列2気筒
燃料タンク容量14.0L11.0L13.0L
燃料供給方式インジェクションインジェクションインジェクション
使用燃料レギュラーガソリンレギュラーガソリンレギュラーガソリン
燃料消費率
( 60 km/h走行時)
43.0 km/L40.2km/L31.5km/L
航続距離(70%)602km(421km)442.2km(309.5km)409.5km(286.3km)
始動方法セルモーターセルモーターセルモーター
最高出力
(kW[PS]/rpm)
43[58]/675034[46]/8,50064[87]/7,000
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
69[7.0]/4,75043[4.4]/6,50098[10.0]/4,750
車体重量(乾燥重量)192㎏ ※190kg223kg
全長・全高・全幅(mm)2210 × 1330 × 8452203 × 1090 × 8202240 × 1115 × 850
シート高800mm690mm700mm
フロントタイヤサイズ120/70ZR17 58W130/90-16M/C 67H130/70B 18M/C 63H
リヤタイヤサイズ160/60ZR17 69W150/80-16M/C 71H180/65B 16M/C 81H
最小回転半径3.0m2.8m2.9m
キャスター角度27.0度28.0度28.0度
トレール量110.0mm110.0mm110.0mm
最低地上高145mm135mm120mm
軸間距離1525.0mm1490mm1520mm
※RH09は、従来型と比べ7㎏軽量化されているようですが、乾燥重量が不明なためRC72の199㎏から―7㎏の値を記載しています。
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Rebel1100 (SC83)の比較用として、Vmax1200の諸元も記載しておきます。

モデル名Vmax1200(2WE)
排気量1197cc車体重量(乾燥重量)263kg
エンジンタイプ水冷4ストローク
DOHC4バルブ
V型4気筒
全長・全高・全幅(mm)2300 × 1175 × 785
燃料タンク容量15Lシート高765mm
燃料供給方式キャブレータフロントタイヤサイズ110/90-18
使用燃料レギュラーガソリンリヤタイヤサイズ150/90-15
燃料消費率
( 60 km/h走行時)
32km/L最小回転半径2.9m
航続距離(45%)480km(216km)キャスター角度29.0度
始動方法セルモータートレール量119.0mm
最高出力
(PS/rpm)
143/9000最低地上高155mm
最大トルク
(kgf・m/rpm)
12.0/7500軸間距離1590mm

NC750Xとレブル500・1100の比較

NC750Xは750cc版スーパーカブと揶揄されることがありますが、利便性においては群を抜いており利便性を中心に考えると他のバイクでは代わりにならないものを持っています。そのため航続距離や利便性を考えると、新型のNC750Xと言う選択が正解だとは思うのですが正直あまり魅力を感じません。まして価格が上昇してしまったNC750Xよりも、コンパクトな車体でキビキビは知れて価格の安いレブル500、価格は高いものの装備が充実しているレブル1000の方に魅力を感じます。

そこで利便性が損なわれることは覚悟の上で、許容できる範囲なのか?または利便性を損なってでも乗ってみたいと思うほどの魅力があるのか?を考えてみたいと思います。

燃費・航続距離 

60km/hでの走行時の燃料消費率は、NC750X LD(RC72)> Rebel500(PC60) > Rebel1100(SC83) となっています。排気量の大きい Rebel1100(SC83) の燃費が劣るのは当然ですが、排気量の小さい Rebel500(PC60) の燃費が NC750X LD よりも悪いのは、DOHC4バルブエンジンを採用しているからだと思われますが、燃料タンクの容量が小さいのでNC750比で航続距離が159.8km短くなることが問題です。

しかし、この数値は60 km/hでの一定走行での値ですので、ツーリング時のNC750Xの実走燃費に照らし合わせた場合、およそカタログ燃費の70%程度となります。そのため図表の航続距離欄の( )内にカタログ燃費の70%の値を記載していますが、この数値で比較すると Rebel1100(SC83)134.7kmRebel500(PC60) で、111.5km 航続距離が短くなることになります。

ちなみに Vmaxの諸元も載せてみましたが、この当時の燃費表示がいか当てにならないかが良くわかります。60km/hでの一定走行だとしても、32km/Lなんてありえない。ツーリング時の燃費がカタログ燃費の半分以下の14~16km/Lぐらいなので、航続距離の ( ) 内は45%で記載しています。

Vmaxとの比較では、Rebel1100(SC83)70kmRebel500(PC60)93.5km航続距離が延びることになります。

レギュラーガソリン

レブル500・1100もNC750Xと同様に、レギュラーガソリン仕様なので問題なしです。

リヤキャリア

NC750Xの純正程の一体感はないものの純正でも用意されていますし、アフターパーツとして様々なリヤキャリヤが販売されているので積載に関しては問題なさそうです。

センタースタンド

整備性に大きく寄与するセンタースタンドですが、レブルに関しては純正では設定さてていないようです。レブル250/500㏄には、アフターパーツとして販売されているようですがABS付き車は加工が必要みたいですので、現行車はABSが標準装備ですのでに取り付けには注意が必要そうです。

キャンプツーリング

レブルシリーズは、NCシリーズの様にエンジンは寝ていませんが、シート高が低く足つきが良いですし荷物の搭載位置も低いので走行安定性はレブルの方が良いと思われます。動力性能については、NC750Xよりも出力・トルク共に上回るレブル1100は何の問題もないと思いますが、レブル500の方はNC750Xよりも高い回転で出力・トルクを発生する上に、出力・トルク共に低いので、特に低速走行時に非力さを感じるかもしれません。

価格

  • NC750X LD(RH09)M/T : 924,000円(税込)
  • Rebel500(PC60) : 799,700円(税込)
  • Rebel1100(SC83) M/T : 1100,000円(税込)

現行型のNC750Xは、RC72 の頃に比べると排ガス規制への適合や装備の向上などがあり価格は上がってしまいましたが大型バイクが100万以下と考えると頑張っている方だとは思います。しかし以前ほどのインパクトはなくなってしまいました。

レブル500は、250と車体が共通ですので、もう少し安くても良い気もしますが、大型クラスとしては購入しやすい価格帯だと思います。

レブルl1100に関しては、金額だけ見ると今回比較の中で一番高いですが、走行に関する部分についても拘っており、クルーザーらしからぬ豪華な装備ですし、細部についても250や500に比べて造りが明らかに良くできており、ETC車載器やグリップヒーターが標準装備であることも含めて、バーゲンプライスと言えます。

車体重量(乾燥重量)

車両重量は、レブル500はNC750Xより2㎏軽く、レブル1100は31㎏重いことになりますが、Vmaxの263㎏からするとかなり軽く感じると思いますが、フラットダート程度の林道や廃道に近い通行量が少ない荒れた路面を走ることもあるので軽いという事も重要です。キャスターやトレール量はNC750Xとほぼ同等ですので素直なハンドリングではないかと思うので、低速でハンドルが切れ込むようなこともなく素直なハンドリングと予想できます。

レブル500 or レブル1100

主目的がツーリングであり、訪問先が山の中が多く、昨今のガソリンスタンド事情を考えると航続距離が一番重要になってきます。その観点から考えるとレブル1100よりもレブル500と言う選択になりますが、NC750Xに比べ出力・トルク共に低いのが積載時の走行性の違いがあるのかが気になる所です。

フェリーの料金

ツーリングでフェリーを使う機会が多いなら、二輪車の料金(手荷物料金)が排気量は750㏄以上と以下で料金が違う事が多いです。北海道や九州へ向かうフェリーだけではなく離島へ渡る事もありますので少しでも安いほうが助かる事は間違いありません。 通常料金表は片道運賃ですが陸路のない場合は往復料金が必要となります。参考までに料金表を記載しておきます。

新日本海フェリー 手荷物料金

二輪自動車(750cc未満)二輪自動車(750cc以上)価格差
期間A7,8009,6001,800
期間B8,90011,1002,200
期間C10,40013,2002,800

名門大洋フェリー(2021年4月1日(木)~2021年6月30日(水)出港便)

二輪自動車(750cc未満)二輪自動車(750cc以上)価格差
正規運賃4,8806,4401,560
正規運賃(繁忙期)5,0806,4401,360

佐渡汽船 新潟~両津

二輪自動車(750cc未満)二輪自動車(750cc以上)価格差
二輪車片道運賃6,7308,1101,380

最後に

両者ともによく似たデザインであるレブル500・1100ですが、1100はよりクルーザーらしく、500はボバースタイルと雰囲気を変えていますが、価格面から考えると30万円の差で、フロントフォークのコーティングや豪華なフロントブレーキ、リザーバータンク付きのリヤショックなど走りにも力を入れている事がうかがえる装備に加えグリップヒーターやETC2.0が標準装備されている事を考えると圧倒的にレブル1100が魅力的です。 。ただセカンドバイクならレブル500がちょうど良さそうと思いつつも物足りなさを感じるのも事実です。

当初、NC750Xの乗り換えを検討していましたが、こうして記事を書いている間にVmaxを乗り換えても良いかも?と考えているのに気づきました。セカンドバイクを持っている理由もVmaxでは厳しい部分を補う意味合いであり、レブル1100なら1台で済むのではないか?とも思えてきました。レブル1100には、そう思わせる魅力を持っているのだと思います。

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