「大阪・吹田」アサヒビール吹田工場と泉殿宮の関係

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建築物
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今や全国に工場を持つアサヒビールですが、発祥の地が大阪だとはご存じない方も多いかもしれません。今回は発祥の地である吹田工場と創業に大きく関係のある「泉殿宮(いづどのぐう)」を紹介したいと思います。

アサヒビール吹田工場

大阪の吹田工場は、1889年(明治22年)に前身である大阪麦酒会社が創業、2年後の1891年(明治24年)に大阪麦酒株式会社吹田村醸造所・現アサヒビール吹田工場が完成しました。竣工当時の建物は残念ながら解体されてしまいましたが、外壁を移築保存されており、エントランスに飾られているようです。こちらは工場見学の際に見ることができるようです。

アサヒの工場見学

※現在は新型コロナ感染防止のため工場見学は出来ません。

2021/12/25 
【工場見学一時休止のお知らせ】
新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間工場見学を休止させていただいております。皆様には大変ご迷惑とご不便をお掛けし、誠に申し訳ございません。ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
尚、見学再開につきましては、日程が決まり次第、当社ホームページでお知らせ致します。

アサヒビール HP

竣工当時の建物は解体されてしまいましたが、アサヒビール吹田工場には、竣工時の建物よりは新しいとはいえ、大正時代からそのまま残された赤い煉瓦が特徴的な建物を見ることができます。

工場入口からすでに見えていますが、近くで見てみたいと思い守衛さんに尋ねた所「建物の手前にある横断歩道の所までなら見学してよい」との事でした。建物の近くで見上げるように撮影したのが、この画像ですが、凝った造形です。

建物手前にある横断歩道までは見学可能だそうです。

横断歩道を越えないように左方向に移動して撮影していると、守衛さんが飛んできて「そっちはやめて!」と怒られてしまいました。どうやら受付の前の通路から横断歩道の手前までが立ち入りが許される場所だったようです。申し訳ありませんでした。

せっかく工場内に入らせていただきましたが、ここからでは近すぎるので、建物の写真を撮影するだけなら工場の外からで十分かも。

泉殿宮(いずどのぐう)

アサヒビール吹田工場と同じ通りにある泉殿宮(いずどのぐう)に移動しました。

この神社は、1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会会場建設の地鎮祭や立柱祭等の祭典を行った神社として有名です。

入り口を入って、すぐ左手に稲荷神社がありました。

それでは奥へ進んで行きます。

裏側に回ると本殿があり、大きな絵馬が飾られていました。

本殿で手を合わせ、じっくり見て回ります。

本殿屋根取替材として、勝男木(かつおぎ)、千木(ちぎ)、鬼板(おにいた)・拝殿屋根の鬼板・翼舎屋の鬼板も展示されていました。通常は屋根の上にあり、じっくりと見る機会が無いので貴重かも。

駐車場のある方が、ご本殿の裏なのでそちら側から入りましたが、こちらが正面ですね。参道にある鳥居は立派な「神明鳥居」。伊勢神宮などでも見られる歴史的に最も古いとされる鳥居の形です。また根巻といって鳥居が地面に接する部分を腐食から守るために行われるのが一般的だと思っていましたが、ここの鳥居は全体を銅板で覆うのは珍しい気がします。

この鳥居は昭和8年10月に奉建され、昭和60年10月に再建されたようです。

西宮戎神社にゆかりのある地車も見えるように保管されています。その他に出雲ゆかりの神を祀った末社、西宮神社のえびす様を祀った戎社が並んでいます。

ご本殿の横に、ここを訪れた目的の「泉殿霊泉」がありました。

 この「泉殿霊泉」とアサヒビールは深いかかわりがあると言われており、1889年(明治22年)ここで湧き出ていた湧水をビールの本場ドイツのミュンヘンに送り、ビール醸造に適水とのお墨付きを得たことから、隣接地にある同水系の湧水を用い、東洋初のビール醸造工場(現アサヒビール吹田工場)建設されたそうですが、周辺の水田が殆ど姿を消したのを見届けるかのように湧水しなくなってしまったそうです。

とはいえ、水にゆかりのある神社ですので、バイクや自動車を地中より湧き出した水により御祈祷していただけるそうです。

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