日本最古の農民家 石田家住宅(国指定重要文化財)

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大野ダムの虹の七橋を紹介した記事の中で、橿原大橋の横にあるケヤキの木を紹介しましたが、さらに奥に進むと日本最古の農民家として国指定重要文化財に指定されている石田家住宅があります。静かですし内部も見学できますので、有名なかやぶきの里だけではなく、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

県道12号線の橿原大橋の所から入って行くと案内板があるので、その通りに進んでいけば迷う事は無いと思います。

石田家住宅の横にも駐車スペースがありますが、道が細く対向が出来ませんので自動車の場合は、手前の駐車場に止めて歩く方が良いかもしれません。

見学は無料ですが、コロナ禍なので受付で氏名と住所の記載を求められます。

入口の土間から上を見上げるとかやぶき屋根の裏側を見る事が出来ます。

左手にはかまど。

眺めの良い縁側がありました。のどかな風景を眺めながらお茶でも啜りたいと思えるような雰囲気でした。

他に誰もおらず貸し切り状態でしたので、訪れた時期が緊急事態宣言が解除されてすぐだったので、「緊急事態宣言中は閉館していたんですか?」と尋ねると、「ずっとやっていましたよ。だって密になるほど人が来ないから」とおっしゃられていました。お礼を言って帰ろうとすると、自宅で取れた栗をくれました。食べきれないので来た人に上げようと思い家から持ってきてくれたそうです。頂いた栗は自宅に持ち帰り、栗ご飯にして頂きました。

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