江島大橋 (べた踏み坂)
米子市内から、県道47号線を走り左に曲がると江島大橋に到着します。この江島大橋は、自動車のテレビCMで一躍有名になりました。
島根県と鳥取県の県境の中海をにまたがっており、5千トン級の船舶が橋の下を通れるように最上部の高さは45メートルとなっています。
テレビCMでは、直立しているかのように見えますが、実際に走ってみると「あれ?こんなもん?」と感じるかもしれません。
直立しているように見えるのは、望遠レンズの「圧縮効果」を利用しているからです。
撮影されるなら、なるべく焦点距離の長いレンズを使用して撮影してください。
大根島から200mm(換算300㎜相当)で撮影したのが下の画像です。
距離があるので、小さいですが見え方の違いがお判りでしょうか?
出雲日御碕灯台
出雲日御碕灯台は、島根半島の西端にある岬にあり、出雲大社からは20分程、海沿いを北上すると到着します。道中には展望台も何か所かありますので、そちらにも立ち寄ってみてください。
ここには、海面からの高さが日本一高い大型洋式灯台の出雲日御碕灯台があり、この灯台は、国際航路標識委員会が提唱した、世界灯台100選の一つにも選ばれています。
奥出雲おろちループ
奥出雲おろちループは、日本神話の「ヤマタノオロチ」からなずけられたもので、国道314号線の坂根~三井野原区間の高低差105mを上るために作られた日本最大規模の二重ループ方式道路です。
松江市内からは、1時間20分程の道のりですが、グルグル回るループ橋だけでなく、近くにある道の駅や美術館にも、ぜひ立ち寄ってみてください。
マイナスイオンが溢れる秘境 鬼の舌震
島根県奥出雲町に、昭和2年に国の名勝及び天然記念物に指定された「鬼の舌震」と呼ばれる秘境があります。
2013年には「舌震の“恋“吊橋」と「バリアフリーの遊歩道」が木道部分を作る整備がされ、とても歩きやすくなっています。
願い橋
願い橋は、島根県雲南市木次町のヤマタノオロチ伝説の舞台となった斐伊川(ひいかわ)に架る橋で増地元では潜水橋とも呼ばれています。斐伊川堤防の桜並木が美しく地元の方に、親しまれているようです。
宍道湖
島根県北東部に位置する「宍道湖(しんじこ)」は、周囲47kmと全国で7番目に大きい湖で、約1万年前に形成されたといわれています。
宍道湖は松江市を流れる大橋川で中海とつながり淡水に海水が入ることで、わずかに汽水湖となっているので淡水魚と海水魚が共存しています。
また、西日本最大の水鳥の渡来地になっており、2005年には湿地の保全を目的とした国際湿地条約「ラムサール条約」に登録されました。
宍道湖と言えば、「夕日」がきれい事で有名です。国道9号線の松江警察署前の夕日スポットには、無料のパーキングも用意されています。
車に乗ったままで、夕日を眺めることが出来ます。そのため縦列駐車になりますので苦手な方は、お気を付けください。
美保関灯台
山陰最古の灯台である美保関灯台は、島根半島東端の地蔵崎の先端にある灯台です。海抜73m、灯台の高さは14mの石造りの風格のある石造りの建造物です。
明治31年(1898)にフランス人技師によって設計で、地蔵崎灯台として建てられたものです。
昭和10年(1935)に、灯台名を美保関灯台と改められました。
この灯台も国際航路標識委員会が提唱した、世界灯台100選の一つにも選ばれています。
松江市からは、県道2号線(境美保線)を海を眺めながらの快走ルートで1時間弱で到着します。
出雲空港
出雲空港は、松江市から西に向かった、宍道湖の西端にある空港です。縁結びの神様でも知られる出雲大社にも近いことから、「出雲縁結び空港」の愛称が付いています。
山陰最大の空港ですが、駐車場は無料ですし、のんびり過ごすことができていいですよ。
出雲空港線からは、飛行機が飛び立つ光景を真横から見学できます。
島根県には自然や歴史的な観光スポットが数多くあります。また道は走りやすくドライブやツーリングには持って来いです。
山陰地方は、大都会から離れている為にマイナーなイメージがあるかもしれませんが、逆に手付かずの自然が残されており自然を感じながら走るにはもってこいの場所です。是非一度は訪れてください。
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