阪神・淡路大震災から20年を機に生まれた「神戸の魅力は人である」という思いを「BE KOBE」という言葉で表しています。最も有名なのはメリケンパークが有名ですが、写真を撮るのに順番待ちの列ができる有様です。そこで人込み嫌いにお勧めするのが静かな湖畔にたたずむ 3つ目の「BE KOBE」を紹介します。
「BE KOBE」 モニュメント
冒頭でも紹介しましたが、 「神戸の魅力は人である」 という思いを形にしたモニュメント「BE KOBE」ですが、これまでは海側に設置されていましたが、3つ目は山の中にあるダム湖畔である「つくはら湖」沿いを走るサイクリングロード「神出山田自転車道」沿いに設置されています。
そのため自動車やバイクの場合は、つくはら大橋の手前にある広場に駐車して徒歩で訪れることになります。自動車の場合は広場に入る事が出来ないので、1.5km先にある衝原湖パーキングに止めて歩くか、もしくは山陽自動車道のを超えた所にあるスペースに駐車するしかありません。
距離的には良い所にあります。こんな感じの所です。管理用の道路もしくは林道なのかもしれませんが、あまり開けられることは無いような感じですが絶対とは言い切れません。また入口に数センチ高のパイプが飛び出したいますのでタイヤやホイールを痛める可能性もありますので、もし駐車する場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。
神出山田自転車道 の案内板
つくはら大橋の隣に見えているのは、山陽自動車道。
つくはら大橋を渡ってすぐにモニュメントが見えてきます。
モニュメントの手前や横に溝が切ってあるのは、自転車のタイヤを嵌め自立させれるようになっています。幅的が細いのでロード用ですかね。自転車乗りには嬉しい配慮ですね。
ここに設置された「BE KOBE」は、里山ということで天然杉が使われているんですね。
つくはら大橋休憩所も併設され、こちらもにも溝が切ってあるので自立して自転車を止めれそうです。
奥に写っている東屋には、神戸芸術工科大学・関西学院大学の大学生が制作した木製ベンチも設置されています。その他にも自転車を差し込める「サイクリストの柵」とドリンクや小物をのせることができる「とまり木カウンター」がありますが、自転車乗りの方なら気が付くのかもしれませんが、予備知識が無かったので柵に自転車を差し込んで止めれる事にも気づきませんでしたし、とまり木カウンターは「カメラ台にしては変な所についているな?」という印象を持っていましたが、ただの棚とは思っていませんでした。
神出山田自転車道に里山地域初の「BE KOBE」モニュメント完成!:神戸市
芸術作品が設置されていますが、自転車道内ということで一輪車に乗っているのかな?
神出山田自転車道でのシェアサイクルの試行が、 令和3年3月6日(土曜)から5月30日(日曜)までの土日祝に行われたようですので、本格的に稼働するもう少し時間が掛かりそうです。それまでは、衝原湖パーキング は無料ですので、ご自分の自転車を持ってきてサイクリングするの良いかもしれませんね。
近くには国指定重要文化財である「箱木千年家」もお勧めです。この建物はダム建設により水没してしまうため、70mほど移築され保存されており、当時の生活に使われていた農具なども展示されています。
画像では明るくみえますが建物内は、真っ暗です。
ぐるっと回りこんで、呑吐ダムの方の天頂部から下を見下ろすとこんな感じです。
天頂部から見えていた道路の方に回ると、吞吐ダムを正面から見ることができます。
新しくできた3つ目の「BE KOBE」いかがだったでしょうか?アクセスも良いのでツーリングやドライブ、または自転車で走るのにももってこいの場所だですので、休日のお出かけにもってこいのスポットですので、いちど行ってみて下さいね。
コメント