「大阪・摂津市」0系新幹線と電気機関車EF15 120:新幹線公園

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大阪府摂津市のJR貨物ターミナル横の安威川沿いに0系新幹線車両と電気機関車 EF15120 が展示されています。中央環状線と言う大きな道路沿いにあるにもかかわらず、目立たないのでご存じない方も多いと思います。そんな新幹線公園を紹介します。

新幹線公園へのアクセスは、中央環状線の「一津屋交差点」を越えた先にあるの高架を登らず側道に入入ります。中環を北から来た場合は「一津屋交差点」をUターンして側道に入ります。

側道の突き当りを右に曲がり中央環状線の下をくぐった正面に入り口が見えてきます。

歩行者専用となっていて自動車やバイクは進入禁止ですが、地元の方は原付で通り抜けているようです、

自動車で訪れる際は、入口付近に駐車場はないので、安威川を渡ったところにある摂津市役所の駐車場を利用することになります。

新幹線公園の入口には、車止めがありますので徒歩で公園に向かいます。

貨物ターミナルのコンテナが見えています。

コンテナ用のフォークリフトが走り回っているのも見ることができます。

展示されている車両は、昭和44年7月23日に製造され、昭和57年10月27日まで東海道新幹線、山陽新幹線をこだま16両編成の先頭車両として使われ、その距離は5,321,591km(地球133周)を走ったそうです。

運転席には、運転操作に必要な機器類も見たかったのですが、まだ時間が早かったので見学することはできませんでした。

台座部分

床下機器はすべて撤去されているようで、すっきりというか寂しい感じになっています。

0系新幹線って4灯式ヘッドライトだったんですね。おまけにシールドビーム式。この当時、自動車も4灯式が主流でシールドビーム式でしたので当たり前ですよね。

お次は、「EF15 120」こちらの車両も2灯式のシールドビーム式をしようしており、「ぶた鼻」と呼ばれるヘッドライトを使用しています。

昭和29年9月7日 新三菱重工製。

配置区

  • 29年9月9日 新鶴見機関区
  • 33年3月8日 宇都宮機関区
  • 43年9月14日 新鶴見機関区
  • 45年3月13日 竜華機関区
  • 58年1月29日 廃車(竜華)

走行距離 2,336,466km

旧形電気機関車として貴重な存在のようです。保存状態も良いので一見の価値ありです。

スマートで愛嬌のある0系新幹線に対して、レトロで詰まった感じが良い雰囲気を醸し出しています。

車体の数カ所にプレートが貼られていますが、どれも錆びてしまって読めません。

ガラス面が擦り傷だらけで、ソフトフォーカス状態になってしまいました。

「新幹線公園」に展示されている車両は、遊歩道沿いに置かれているので外観を見学する分には時間は問いませんが、車両内部は、開園時間とされている10~12時・14~16時に見学可能です。係りの方は9時ごろに訪れて車両の鍵を開けていたので、見学可能か聞いてみましたが、やはり時間通りでないとダメなようですので、車両内部も見学したい方は開園時間に合わせて訪れるようにしましょう。

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