[交換手順]裏技あり!かんたんクラッチワイヤー交換作業!

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クラッチレバーの動きが悪いので点検してみた所、クラッチワイヤーの一部が切れささくれていたので交換しましたので、作業手順や注意点を紹介します。何かと作業しずらいカウル付きの車両でも、かんたんに交換することができる「裏技」も紹介しますので、是非、自分でチャレンジしてみて下さい。

クラッチワイヤーが切れる前兆

  • クラッチレバーを握った時に「ブチッ」と切れる感触がある。
  • クラッチにレバーが引っ掛かる感じがする
  • クラッチにレバーの動きが悪い(重たい)

こんな感じがしたら、点検して、異常がなかったとしても給油ぐらいはしておいた方がいいでしょう。

クラッチワイヤー交換手順

  • ミッション側のクラッチワイヤーを外す
  • クラッチレバーを取り外す
  • クラッチワイヤーの固定を外す
  • クラッチワイヤーを取り外す
  • 新しいクラッチワイヤーの取り付け
  • レバーやボルトなどの摺動部分の清掃・給油
  • レリーズレバー・クラッチレバーの取り付け
  • クラッチの遊び調整

作業自体は、外して付けるだけなので、簡単に作業する事が出来ます。

クラッチワイヤー交換に必要な工具や部品

車種によって若干違いはあると思いますが、今回交換を行ったのは、ホンダNC750X(2014年式)の場合だと、

  • クラッチワイヤー
  • 12㎜スパナ
  • 10㎜スパナ
  • マイナスドライバー
  • グリス
  • パーツクリーナー

今回は、社外品のクラッチワイヤーを使用しています。純正のものに比べて価格が安く、また細いので交換もしやすいです。

工具も車載工具にある程度のもので交換する事ができます。

ミッション側のクラッチワイヤーの取外しの手順

まず最初に、ミッションのレリーズアーム側からクラッチワイヤーを取り外していきます。ホルダー部のナット12mmを緩めます。片側のナットだけで緩めることができますが、長く動かしていない場合、固くなっているかもしれませんのでホルダー左右にあるナットにしっかり工具を掛け緩めてください。

スパナを掛けている反対側のナットを緩めるとワイヤーが弛むので、レリーズアームからワイヤー先端を外します。

ホルダーのの切り欠き部分からワイヤーを先に外すことで自由度が増し、レリーズレバーからワイヤー先端を外しやすいかもしれません。

クラッチレバー側のワイヤー取外し手順

まず最初に、クラッチワイヤーがクラッチレバーに向かっている部分にあるアジャスターを確認してください。車種によってはついていない場合もありますが、ある場合は、ロックナットを緩めアジャスターを短くなる方向に締め込んでゆき、画像のように、すき間が一直線になるように合わせておきます。

クラッチレバーの取外し

クラッチレバーの始点のとなるボルトを外しますが、支店のボルトはクラッチレバーホルダー裏側からナットが締められているはずです。まずそれを10mmのスパナで外します。

次は上側から、始点のボルトを緩めて取り外します。するとレバーが外れますので先程アジャスターの位置合わせをしたすき間にワイヤーを通すと、ホルダーからワイヤーを取り外すことができます。

あとはワイヤー先端のタイコと呼ばれる部分をレバーから取り外すと、レバーの取外しは完了です。

クラッチワイヤーの固定を取り外す

カウル付き車等では、隠れた所でタイラップや樹脂バンド、金具での固定等されているかもしれません。よく見てみましょう。

NC750Xでは、樹脂バンドが右側フレーム部分のカウルの陰に一ヶ所ありましたので取り外しておきます。

クラッチワイヤーの取外し

クラッチワイヤーがフリーになったら、取り回しをよく確認してから取り外してください。

クラッチワイヤーの取り付け(裏技バージョン)

クラッチワイヤーの取り付けは、取り外すときに確認した様に、取り廻していくだけなのですが、ノンカウル車は作業がしやすいですが、ハーフカウル、フルカウルとなると手が入らず作業しにくいですよね。そこで今回は、楽に作業する裏技をお教えします。

※フルカウル車はアンダーカウルは取り外してください。

画像のように古いクラッチワイヤーを取り外す前に、古いワイヤーと新しいクラッチワイヤーを紙テープで巻いてしまうのです。この方法のおかげでカウル類は一切外していません。

画像では、紙テープの巻き方が雑ですが、外れないようにしっかり巻いてくださいね。

  • 巻く時のコツは通していく時に引っ掛かりがないように、しっかり巻いておくこと。
  • 通す時は、なるべく押しながら通す気持ちで、引っ張る時は慎重にそっと引っ張る。
  • 引っかかった時は、ワイヤーの新旧を両手で持ち、前後させ押していく。

この様に作業すると、取り廻しを間違うこともありませんし、手の入らない部分でも通す事が出来るので作業時間を短縮する事が出来ます。ぜひ試してみてください。

パーツの洗浄と給油

クラッチレバーの始点やクラッチレバーやホルダー部分は汚れていますので、パーツクリーナーを使い清掃してから、万能グリースで給油しておきます。

ワイヤー先端の取り付け

クラッチレバー・レリーズレバーへの取り付けは、取り外しの逆の手順で行えばいいだけなので、特に難しいことはありません。ワイヤー先端が付けれたらレバーの始点ボルトを付けて完了です。

クラッチレバーの遊び調整

レバーの遊び調整は、ミッション側のホルダー部分で行いますが、レバー側にアジャスターが付いている場合は微調整を手元でできます。

調整方法は、画像のナットの位置を動かすことでレバー部分での遊びを調整する事が出来ますので、遊びを少なくすると、クラッチの繋がる位置が遠くなり、多くすると手前で繋がりますので、好みの位置に合わせるといいでしょう。

ワイヤー交換の時に縮めた状態になっているはずなので、ミッション側で調整した後で微調整を手元で行ってください。

アジャスターを伸ばすと、遊びが少なくなりクラッチが繋がる位置が遠くなります。

調整後は、ミッション側、レバー側共にアジャスターをしっかり締めて作業終了です。

最後に

クラッチワイヤーが切れてしまった方は、交換するしかありませんが、年数が経過して動きが悪い場合でも、自分でやれば工賃はいりませんし部品代も安いので交換してもいいかもしれませんね。交換後は、クラッチの軽さに驚くはずです。今回作業にあたり「裏技」を使い作業を行いましたので、実質20分ほどの作業です。かんたんに出来ますので、ぜひチェレンジしてみてくださいね。

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