東伯郡北栄町北条砂丘周辺にはらっきょう畑が広がります。現在らっきょうの花が満開を迎え、赤紫の花が、まるでラベンダー畑のようです。今回は愛車と一緒に撮影できる場所や撮影方法を紹介します。
らっきょうの収穫時期は、6月中旬から7月中旬のようですが花の開花は10月下旬~11月上旬に開花時期を迎えます。植え付けから収穫まで1年かかるようですね。
らっきょう畑のある場所は、鳥取砂丘の隣なのですが、砂丘会館から砂丘道路のルートや県道205号線からも見えませんので、鳥取砂丘に訪れたとしても気付かないようです。
らっきょう畑に訪れる方でも、「鳥取砂丘オアシス広場」の駐車場に車を停めて訪れる方が多いので、その周辺は人が多く撮影しにくいです。
おすすめは、隣の地区にあるらっきょう畑。この場所は隣接しているにもかかわらず山で隔てられているので、 「鳥取砂丘オアシス広場」 の方からは気付きにくいところにあります。
わかりやすいのは県道205号線から砂丘会館の手前を右に入ったところを右折して入っていくのですが、ここを入ってくる方は少ないので画角内に人が入り込むことなく撮影できます。
上記画像は密度の低い所を写したものですが、目線が高いとすき間が目立ちあまりきれいに見えませんので撮影にはひと工夫必要です。
花を上から写すとこんな感じ。土の色が目立ちますよね。
目線を下げて写してみると土の色が目立たず綺麗に見えます。
この画像は、あえて離れた場所から望遠レンズを使い目線を低くして撮影しています。こうする事で望遠レンズの圧縮効果によって密集している感じを表現する事が出来ます。
らっきょうの花のも密集している所とまばらなところがありますので、密集しているところをで撮影するようにしましょう。
らっきょうの花は知名度が低いですが、綺麗な花が咲き写真の撮りようによってはラベンダー畑での撮影の様に見せる事が出来ます。愛車と一緒に撮影できますので鳥取砂丘に訪れた際に立ち寄ってみてください。今年は中止になりましたが、らっきょうの花が咲く時期に「鳥取砂丘らっきょう花マラソン大会」が行われており、らっきょう畑への道路は車両進入禁止になりますが、午前中で終わりますので砂丘や砂像を見学したりして午後から訪れるようにしましょう。
追記
らっきょう畑は、福部砂丘の方にもあります。砂丘道路を走っていると見えますので、こちらにも立ち寄ってみて下さいね。
撮影機材
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