エブリィ(DA17V)ジョインターボ:トランポベッド仕様

スポンサーリンク
エブリィ(DA17V)
スポンサーリンク

休日が日祝しかないこともあり、泊りで出かける機会が非常に少ないのが現実だが、エブリィ(DA17V)ジョインターボに乗り換えたので、合間を見てトランポ&ベッド仕様にしたいたものの使用機会がなかったが、「しまなみ・とびしま海道ツーリング」でデビューする事が出来たので、紹介したいと思う。

トランポ&ベッドの前に、しまなみ海道での車中泊の流れ紹介すると、ここへ訪れるのは、今回で3回目。最初はカブプロで自宅から尾道まで自走し、しまなみ海道を通過し、今治に抜けたので島内は巡らなかった。

前回は、カブプロの改造後で気合が入っていたので、尾道まで下道300キロを自走したが、二回目は、そんな気力もなく、その時乗っていたジムニーのヒッチキャリアに乗せる事が出来るモンキーで訪れた。この時はジムニーの中で車中泊をしながら島内を巡った。

ちなみに、モンキーを乗せていたのはワイルドグースが販売している「ミニバスケット」という商品で、一般的に販売されているものと違い幅が軽自動車幅になっているので車体からはみ出さない。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミニバスケット
価格:41800円(税込、送料別) (2022/5/7時点)


ただ取り付けただけだと、バックランプとナンバープレートが隠れてしまうので、対策として中央部の白い丸の部分がバックと連動して点灯するようにバックランプを増設し。封印が無い軽自動車ならではだが、ナンバーをキャリア後端に付け替えていた。移動に伴いナンバー照明が必要となる事から、バイク用のテールランプを使いテール&ナンバー灯が点灯するようにするなどの工夫をしていた。

車中泊は助手席にスノコを加工したものを設置してベットにするなど、なかなか苦労していた。

三回目となる今回は、車がジムニーからエブリィジョインターボに変わった。気に入っていたジムニーを家の事情で手放すことになったので、せめてジムニーと同じくMT車にしてやろうと企んでいたが、注文までにバレてしまい、あえなくAT車となった。とはいえ、車中泊&トランポには持って来いの車両だ。

ベットを展開するとこの様な感じになる。後部座席を畳み天板に足を2本付けておくだけ。設置するだけ。

エブリーを車中泊やトランポ様に考えておかなければならない点として、バッテリーへのアクセスを考えておく必要がある。なぜならバッテリーの搭載位置が荷室にあるからだ。その対策としてフロア板にも、バッテリーの点検口に合わせて穴を空け、その上にベット板となる箱を置く形をとった。ベット部の固定は車両左側を差し込み式にすることで、右側のフロアにビス二本で固定しているので、このビスを取り外せばベット部が丸ごと取り外せるようにしている。一部絨毯が張られていない所がフロア版に空けたバッテリー点検用の開口部の一部が見えている。板をはめ込みフラットにするつもりだが、そのままになっている。

脚部にはアジャスターを取り付けているが、一度長さを決めてしまうと調整する必要が無いので微調整用だ。また、このアジャスターはイレクターパイプの上下に取り付けており、上側はアジャスター土台部のM8ネジを利用しベッド板にねじ込み用としている。

収納時は短い脚に付け替える。引き出しを木材で作るつもりだったが重量が嵩むことと、板厚の分収納スペースが犠牲になることから衣装ケースを使用した。そのままでは、中身が透けて見えてしまうのでベッド板に使用したタイルカーペットを貼り付けておいた。

収納部と車体のすき間も収納スペースとして有効利用。ベッド上部がフラットになる様に蓋をしている。

タイルカーペットはコーナンのオリジナルのものを使用したが、ベッドとして使用よりも荷物の積載を重視したからだ。裏面はしっかりしたゴムが張られているので、少々重いのが難点だが安く販売されているものとは違い非常にしっかりしている。

肝心の寝心地は、ベッドの上に10mmのマットを引いて寝袋に入ったが少々固く感じたので、次はエアマットで試してみようと思う。

また、収納ケースの隣は長物用の収納スペースとしており、ベンチを収納している。このベンチを展開するだけで脚が出来るので、下手なシングルチェアーより設置、撤収が早く気に入っている。

以前はベンチ単品で販売されていたのに、現在はベンチ2脚とテーブルのセット販売しかしていないのかも。セット販売だからか、かなり格安になっているようだ。

棚として使用する際、ただ置いているだけでは走行時ズレてしまうのでマジックテープで固定している。足側は固定していないが、タイルカーペットのおかげで、走行中にガタついたり異音の発生もない。

トランポとして使用する際は、足を外せば完全に重ねることも可能だが、棚板の受けの長さと足の間隔を合わせることで前後のズレを抑えるようにした。

バイクの固定部は、車両後部2カ所、後部座席の後ろ部分は、座席のストライカーと右側に荷かけフック追加と運転席のシート固定部に荷掛けフックを2カ所追加している。

今回の使用感としては、走行中ラダーがガタガタうるさいので固定方法を考える事とバックドアを開けた状態で使用できるテーブルが設置できる方法を考えたいと思っている。

コメント