今のところこれが役に立つようなところを走る予定は無いのですが、イザという時の備えの為に取り付けてみました。 選んだのはCRF250L用ではなく、海外モデルであるCRF300L用のSRC製のスキッドプレート。取り付け自体は難しいものではありませんが、取付方法を解説します。
スキッドプレート取付
スキッドプレートの付属品
- スキッドプレート 1
- ステー 1
- ローゼットワッシャー 4
- ステンレスボルト(長) 2
- ステンレスボルト(短) 2
- スポンジテープ(カットして使用)
取り付けはいたって簡単です。
リヤ側下部のエンジンマウントとスキッドプレート付属のステーを共締めします。
ステーは仮締めをしておき、スキッドプレートを取付けてから、マウント部分のボルトナットを完全に締めるようにしてください。
どちら向きでも大丈夫ですが、金具の真ん中に△の穴が開いているので向きを示しているのかもしれないと思い、三角の頂点の方を前側に向けて取り付けました。
説明書には、特に記載が向きについて記載されていませんので、気にしなくても良いかもしれません。
スキッドプレートを取付けますが、その前に付属されている防振用のスポンジテープを貼り付けておきます。
スポンジテープを貼り付けたら、先程取り付けたステーの部分に短いボルトを、前側のフレーム部分にあるM6ネジ部分にカラーを介して長いほうのボルトを使用しスキッドプレートを取付け、最後に仮締め状態のステーを忘れずに締め付けて完成です。
SRCのスキッドプレートは、価格が安く作りもしっかりしているので、おススメですが、難点はMD44の頃は、フレームのネジ部に段が付いており、それに伴いカラーの方も段付きの加工がされていたようです。しかしMD47はフレーム側に段が付いておらず、当然カラーにも段付き加工はされていません。このせいもあるのかもしれませんが、フレームとスキッドプレートの間に噛ますカラーが付けにくいです。
今のところ、スキッドプレートが必要そうな道は、自重するつもりですがどうなるかわかりません。整備の時にジャッキをフレームに掛けるより安定しそうなので取り付けることにしましたが、取付つとエンジン下部が引き締まって見えるので気に入っています。
スキッドプレート取り付け後、枝が散乱しているような林道や廃道を走りましたが、スキッドプレートの効果は直接ヒットするのを守るだけではなく、フレームやペダル類のすき間に枝が刺さるのを防いでくれる効果もあるようですので、激しい道を走らなくても装着しておく方が良さそうです。
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